青木マリduo+(ゲスト:柴田奈穂)2016.2.26

2017年10月9日月曜日

9月まとめの最後!イットク・フェス

まだ9月のこと書こうとしています。
これまたスルー出来ないイベントが最後にありました。

9月24日@国会議事堂周辺『言っとくけど俺の自由はヤツラにゃやらねえ!ロックフェスティバル』略して『イットク・フェス
長い!長すぎるタイトルのこのイベントは、7月の共謀罪の施行を受けて、表現の自由を守ろうという趣旨で行われた、国会議事堂周辺では初のフリー野外コンサート。
渋谷アピアの昔からの音楽仲間、浦邉 力さんの呼びかけからいろんな人たちの協力あって実現した前代未聞のイベントでした。

イットク・フェス犯行声明はコチラ

みんなが、お上の顔色を伺って何も言えなくなる、勝手に自粛したり、違う考えの人をマークしたりするようになる、自分で自分達の首を絞めてゆく、そんな世の中はまっぴら。
そんな思いがあって、趣旨に賛同、duoのこばちゃんとともに参加しました。(共謀罪について

私はミュージシャンとして、当日の演奏のみの参加でしたが、スタッフとして関わられた皆さんのものすごいご尽力で、無事に開催、終了できたことを心から嬉しく思っています。みなさんお疲れ様です。本当にありがとうございました。

始まるまでは、いつ、開催不能になるかもわからない、どんなもめごとがあるのかわからない、と不安に感じることも多かったのかもしれません。
実際、当日の朝も警察との交渉が続いていたようで緊張の場面もあったようです。


しかし、フタを開けてみればとても良いムード、特に問題のあるようなこともなく、大げさすぎるほど集められた警察の皆さんも、何気に音楽を聴き入ってるような様子もありました!
あの、むやみとだだっ広くて日常感も生活感もない野外空間で音楽を聴くのも面白いものですよ。
主催の浦邉さん(中央)
ラブ・エロ・ピースのゆうじさん(左)


今回興味はあったけど、抗議行動みたいなのはちょっと、とか、危ないのかも、など遠慮してしまった方がいたら、どうぞご心配なく、次回は是非、足を運んでみてください。

そんなことして何か意味あるのと思われる方もいるでしょう。ごもっともです。
でも、
「こういうイベントが開催できる」ってことにこそ意味がある、
わたしは、そう思っています。

「自由」って不自由になってみないとわからないものかも知れません。
今ある自由の範囲をわざわざ行動で確認してみることもたまには必要なのではないでしょうか?なんちゃって。

今回をはじめの一歩に、次回次々回開催に期待を込めて。

写真:桑畑恒一郎



次回のライブは青木マリ弾き語りsolo
10/13金、学芸大学APIA40です。皆様のご来場を心よりお願い申し上げます!



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