今月は、6/12地球屋、6/21稲生座と、わりと短めの間にライブを二本やらせていただきました。
ご来場の皆様に心より感謝申し上げます!
メンバーはこの所ずっと一緒に演奏していただいているベースの小林洋さん、そして小林さんの盟友トランペットの石川寧さん、それから稲生座では大好きなエミちゃんにもピアノで入ってもらって、sソロとは大分趣の異なる演奏になったように思います。
最近は、いよいよ大人な年齢になって、ついに声変わりしたらしく、声域は変わらないのに丁度良いところが前より低くなってきて、新曲のキー決めですごく迷ったり、前からの曲も軒並み一音下げたりしています。
コロコロと曲のキーを変えても嫌な顔せずお付き合い下さる小林さんに感謝。
おかげさまで、その分、張り上げずに歌えるようになった気がします。
感情が盛り上がっても少しの冷静さを残しておける体の余裕、かな。(太ったってことじゃ無いよ!)
また、いろんな方と音を合わせる機会も増えたせいか、リズムも、何故だか急に以前より体の中で具体的に感じられるようになって、歌い慣れたはずの曲も新しく取り組むことができて、なんかしっくり来なかった歌が急にカチッと決まってきたりしています。
この年になって自分が成長してることを実感できて、驚きとともに、感謝の気持ちがわいてきます。しみじみ。
そんなこんなで6/21の稲生座は、ライブ中ずっと、何か今までと違う感覚、手応えを感じながらのライブとなりました。
ノッてて、集中していて、感情的に昂まっていて、でも、頭の片隅どこか冷静沈着。
「すごく楽しいけど、あれっ?何か醒めてる?何かヘンだ。でも来てる!」
そんな感覚。
石川さんの研ぎ澄まされた音選びに影響されたのかも知れないし、
直前の小林さんの急病(命に別条ない類でヨカッタ!)など、動揺することもいろいろあったし、そのどちらもの所為かも知れないけれど
…新しい迷宮の入り口に立っちゃった、そんな気分の今日この頃な青木マリなのです。
ともかく、歌もギターもヘタだから、もっと好きなようにできるように練習だわ。
さぁっ、がんばろーっと!
…そしてこんな母ちゃんでも深く愛して受け入れてくれる家族のみんなに感謝!
次回のライブは7/20、高円寺稲生座。お楽しみに!
mari