8月は子供と過ごそうと思い、ライブは少なかったのですが、うって変わって9月は盛沢山でした。まとめて振り返ります。
夏休みがあけて、どうもバタバタしていたのでしょう、9月の頭、大慌てで料理してたら小指の頭を包丁でザックリ切り落としてしまいました！（痛い話ですみません～）
とりあえず傷を洗って手をしばらく上にあげて手を振って止血、痛いより「ヤバイ！」ギターが弾けなくなる恐怖とやっちゃった感でショック。
普段は絶対に手を切らないつもりでもう十数年怪我無く包丁を使ってきたのですが、一瞬の不注意に後悔してもはじまらず、、。
落ち着いて傷を見ると明らかに長さが短くなって先が凹んでるじゃん、、。幸い骨や腱には達してなくてよかったけど、、。
ギター弾けるまで治るのにどんだけかかるかわからない、、どーんと不安になってしまいました。大体ただでさえ指短くてギター弾きにくいってのに！
でも、やっちゃったもんは仕方ない。もう夜だったし医者には行かず、湿潤療法の傷パッドを貼ってその日はやり過ごしました。ちょうど少し前に親知らずを抜いたばかりだったので、傷慣れしてるのもあって、残ってたロキソニンを飲んだら痛みはまあ何とか大丈夫でした。
翌日はちょっとギターを触って、小指を使わないで演奏できるか試してみて、案外ごまかせそうだとわかり、ちょっと落ち着きました。今まで安易に小指に頼ってフレーズ弾いていたのを薬指で代用できるところは代用、ダメなところはミュート、あれこれ工夫をしているうちに、「これ、治ったらちょっとギターうまくなるかも」とか、持ち前の楽天家ぶりも顔を出したりして。
で、二日後は江古田倶楽部、ベースのこばちゃんとのduoでの投げ銭ワンマン。
こばちゃんのサポートもあってどうにかこうにか演奏出来ました。お客様のおかげもあって、なかなか良いライブになりました。
江古田倶楽部には地元ならではの、随分昔懐かしい方が来てくれることもあって、今回は私の小学校時代にご近所だったご夫婦（その当時はすごく若くて小さなお子さんがいる近所のお兄さんお姉さんでした、現在は犬の散歩仲間です）や、ライブを始めて間もないころ出演していた江古田マーキーの当時のアルバイト店員さんがご縁あってきてくださいました。現在は江古田で飲み屋さんをされているそうなので近々遊びに行かなくては！
逆にここ最近親しくなったお隣東長崎の焼き鳥キングの王子が仕事上がりにふらりと来てくれたり。地元の店はまさにアットホームで楽しい。
お店の常連さんが持ち込んだ秋田のおいしい日本酒、下戸のこばちゃんがひと口味見したら、妙なハイテンションになっちゃっておもしろかったな～。
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| このハンドメイドのスピーカーがまた良いんです。 |
そんなこんなで自分の中では不安もありながら、暖かいムードの江古田倶楽部の夜でした。このお店はたまにマスターのお体の調子で急にお休みになったりもするけれど、細くてもいいからいつまでも江古田に灯っていてほしい、音楽の神様に愛されてる素敵な店です。
いつもついつい長居しちゃうけど指の怪我もあるのでこの日は早めに帰宅。
とりあえず、ホッとした夜でした。みなさまありがとうございました！
怪我の方はその後順調に回復。続きはまた。（こちらに書きました。その２ その３）
（江古田倶楽部は曲順を決めずに演奏するのでセットリストはありません！）
次回のライブは10／4水 大久保ひかりのうま
青木マリduo w／田中眞紀子
よろしくお願いします！
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