青木マリduo+(ゲスト:柴田奈穂)2016.2.26

2016年7月9日土曜日

7・10参議院選挙によせて。

わたしのような、たいして影響力もない人間がこんなことをかいてもしょうがないかもしれませんが。


明日は参議委員選挙です。

選挙権のある人は必ず投票に行って欲しいのです。


私は、記憶にある範囲で、区議会なども含めて、ほぼ、毎回投票に行っています。

考えが足りずに過去、一度だけ意識的に棄権してしまったことがありますが、多分それ以外は全部行っています。


特に支持している政党も無いし、候補者もいませんが、それでも行きます。


雨でも行くし、用事があっても、行ける時間で行きます。


自分が政治に直接関われる手段だからです。




私は、毎回野党勢力に投票しています。

政権交代が有ることが健全だと考えるからです。

うちは東京選挙区なので、野党の中でも今回はかなり悩みました。

自分も含め人間のアホな面を直視することになり、精神的にもキツかったです。


それでも、一応、自分の中で折り合いをつけて、明日、投票します。




政治家を志す人は、私なんかとは違って、大きく目指すものを持っているのでしょう。

それは、決して人のために身を捨てて尽くす、と言ったたぐいのものではなく、ある種の強烈な自己実現欲求なのかもしれません。

それでも良いです。

(差別思想のある人はこれからの政治家はNGでおねがいしたいですが、)聖人君子でなくても良いんです。そんなこと期待しちゃいけません。人間なんですから。

私達の方を大事な集団として見て、仕事をしてくれる政治家であってくれれば良いんです。


投票率が低い、ということは、政治家は、特定の支持団体の方だけ向いて仕事をすれば良い、ということになります。

損をするのは、誰ですか?



投票します。応援してます。だから私達のために働いてね、と。そして悪い時はしかりますよ。と。

私達も、いつも、政治の人に目を向けていなくてはならないです。

選挙が終わっても、ずっと関心を持っていなくてはならないです。

ぜんぜんおもしろくなくて、ワクワクしなくても。
(多少の楽しみがあればより良いのかもしれませんが)


自分のために。そして、これからの人たちのために。





最後に、まだ、誰に投票するか決めかねている人に。



現政権には、いろいろ言いたいことだらけですが、ひとつだけ。


今回の選挙で、自民公明維新改革こころ幸福など、改憲賛成派が2/3超えると、いよいよ憲法改正に向けての動きが一気に始まると予想されています。

憲法は、国の骨組みを決めるもので、為政者の暴走を抑えるものです。

憲法の改正については議論がわかれるところですが、現状の自民党改憲案はかなり劣悪で破壊的な内容に感じます。

今の暮らしに特に不満の無い、穏やかなあなたこそ、改憲反対勢力の有力な候補に投票してください。

「国民投票すればいい」

愚かな私達が、かならずや賢明な選択ができるとも限りません。
少しでも手前で考える機会をつくるのが良いです。

改憲については、改めてもっと良い案をたくさん出して、本当に必要なのかどうかをみんなで考えてからで十分でしょう。



わたしにはこどももいるし、自分はどんなに絶望的、厭世的になっても、希望を捨てるわけにはいかないのです。


明日は投票日です。投票に行ってきます。



















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