昨夜、泊原発三号機が定期点検に入りました。ついに、国内すべての原発の火が落とされたことになります。
私の生年と同じ昭和45年以来初めてとの事、改めて、自分の生きてきた時代や当たり前に暮らしてきた暮らし方について、考えさせれます。
考えるんだ、立ち止まれるうちに。
原発再稼働の動きもあるけれど、実は実は、本当の心の奥底では、原発は安全だから動かしたい、って人は誰一人いないんじゃないかなあ。
だから、止まった。
個人的な意見としては、使用済み核燃料の処理方が確立される事、シビアアクシデントは起こり得る現実として直視し、冷徹な事故対応が出来る程に人の心が成熟する事、が必要。
つまり、今はムリ!って事。
未来人は優秀かもしれない。でも、その時代の事はその時代の人たちに決めてもらえばいい。
廃炉にするにも莫大な時間とエネルギーがいるんだよ。
ごめんなさい、これからの人たち。先祖の過ちを繰り返さない賢い人たちになってください。
(写真の鯉のぼりはお手製です。)
mari
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