青木マリduo+(ゲスト:柴田奈穂)2016.2.26

2017年7月29日土曜日

7/17「長崎村で海びらき」ありがとうございました!

前橋クールフールの熱く妖しい夜を終え、深夜に帰宅。

翌7/17は、がらりと変わって、地元の豊島区長崎地区のイベント。といっても、自治体や行政は関係なくて、シンガーソングライターでもあり、地域の活性化にいろいろがんばっている東長崎の焼き鳥キング二代目、焼き鳥王子こと竹田克也さんの声かけで立ち上がったもの。
地元にたくさんの音楽家や絵描きさんがいるのだから、みんなで何か面白いことをしよう、ということで、参加させていただきました。

海の日なので、海びらき。海は無いけど、海びらき!アホラシサが元気よく漂ってます。
詳しくはイベントのフェイスブックページをご覧ください!https://www.facebook.com/nagasakimura.umibiraki/

井上ヤスミチさんのイラストが楽しいフライヤー
わたしの姿も描いてくれています!


場所は、画材メーカーのターナーさんのギャラリースペース「ターナーギャラリー」
いろいろな展示や催しが行われているところで、いつも私が愛犬の散歩に行く公園の隣り、という地元さ加減。

お昼の2時から夜の7時まで、絵描きさんチーム主導で、みんなでギャラリーの白壁に海や魚の絵を描こう!地元ミュージシャンの演奏もあるよ!

ステージ裏から。
企画の竹田克也さんの歌と
Samuraidenkiさんのライブペイント。



なんだかワイワイ楽しく盛り上がっていたのですが、ターナーギャラリーにはエアコンが無く、すごい熱気で、まさに真夏の様相。近隣の方々から大型扇風機をお借りして、対処した模様です。地元のつながりの強さがうかがえます。
あまり暑くて自分でもわけわからない瞬間もありましたが、なんとか乗り切りました。
お客様も大変だったでしょう。それでもしっかりと耳を傾けてくださった方々に感謝です。じつは地元で歌うのはほとんど初めてだったかも!
いい感じにカオスで、ゆるくて、でもなんだか楽しい、良いイベントでありました。

フェイスペイントでもお馴染み井上ヤスミチさん
だいぶん壁が埋まってきました。


上の釣り竿から糸が垂れてて何かぶら下がってました。
わたしも楽しく描きました。 

イベントが終わってとりあえず家のこともあるのですぐ家に帰って、犬の散歩にGO。
例の公園へ行くついでにギャラリーを覗くとと、片付けを終えてビールを飲む皆さんの姿がチラリ。お手伝いできずすみません。関係者の方でも直接お話していない方もいて残念です。
ほんとにお世話になり、ありがとうございました。
今回は前橋プチツアーの翌日でもあり、予定が立て込んでいて、ただ歌いに行くだけの参加となってしまいましたが、もし、またこういう機会があれば、もう少し主体的に参加したいです。

わたしは生まれも育ちもそのあたりで、地元に愛着もあるのですが、東長崎駅って、なんか、地味。
池袋、江古田、練馬はみんな割と知ってると思うけど、東長崎っていうと、「え、長崎県?」と聞き返されてしまうことさえある。なので最寄り駅を聞かれると「江古田の方」などついつい答えてしまってるわたしがいる。
よし、でももうこれからは、「東長崎」と答えよう。そして、こんな面白い人たちがいることをみんなに知ってもらおう。

と心に誓った夕暮れでした。みなみなさま、ほんとにありがとうございました!

~memo~
7月17日(祝 月曜)
南長崎ターナーギャラリー Turner Gallery
開場 14:00 閉会19:00

☆ミュージシャン
Zydeco kicks
The soul union
青木マリ
タジユキヒロ
竹田 克也

☆ペイントアーティスト
井上ヤスミチ
津田佳彦
小泉さよ
Samuraidenki


青木マリ、次回のライブは
8/2水 高円寺ShowBoat
19:00/19:30
前¥2300/当¥2500(+1d¥600)

出演は
amber lumber ←森永アキラちゃんのバンド(duo)!
青木マリduo+ 大沼志朗ds. 久々の大沼さんです。予測不能です。
DEEPCOUNT ←福島紀明さん在籍のバンド!かっこいい!

よろしくどうぞ。

2017年7月28日金曜日

7/16前橋COOL FOOLありがとうございました!

鈴ん小屋のライブの2日後、7/16は前橋のクールフールへ。

この日は、大好きなジャジャ岩城さんの声かけで、東京からは青木マリduo+柴田エミ、ジャジャ岩城の二組、に加えて、てあしくちびる、サトチエの群馬勢二組の取り合わせ。

クールフールの佐藤あつしさん。本日のお品書き!

サトチエさんは、赤城山の喫茶虫の音のママさんで、何年か前に火取ゆきさんとのツアーでお世話になりました。その時にちょっと歌ってくれた歌がとても印象的で、ご一緒できるのを楽しみにしていました。
てあしくちびるさんは、割とあちこちで名前を聞くことがあり、すごいと評判だったのでそれもまた、楽しみにしていました。

さて、今回も前橋へはこばちゃんの車で、エミちゃんジャジャくんも同乗して向かいました。
もう何度目かになるので、慣れた道のりです。
関東平野を北上します。

で、一番目のサトチエさん。
この人は声がとてもいい。張らないけど太さのある声。
ぽそっと突っ立ってる感がいい。
虫の音の雰囲気そのまんまだ。
確実に生きてる証の歌。ぐっと引き込まれました。

二番、ジャジャ岩城さん。もう何も言うことは無いです。うたふは訴ふるなり、です。
長い付き合いですが、あらためて素晴らしい歌い手さんです。
ワンアンドオンリー、どっぷり聴きこんでしまいました。

リハ風景。本番中は写真撮れず。


てあしくちびるさん、歌とギター男子と、ヴァイオリンと歌女子の二人組。
若い感性で、音楽に対して新しいこと、面白いことをどんどんやっていく追求心、技量、大変ビックリしましたねー。ついつい引き込まれてしまいました。

はて、わたしたちは、、。
普段、早寝早起きをしているせいか、共演の方がたの演奏についつい聴き入ってしまったせいか、本番ではリラックスを通り越した脱力モードで、歌詞が飛んだりなどのアクシデントはありましたが、思いのほか力の抜けた良い演奏ができたように思います。
こばちゃんとエミちゃんのコンビはばっちりで、一番慣れた、なじんだスタイルになってきたようです。同じ曲をやっても二日前のロケット・マツさんとのライブでは大いに不慣れで緊張感のある張り詰めた感のあるライブだったので、とても対照的でした。
どっちもアリで、だからこそライブなんだと、思います。

あらためて思ったけど、クールフールって歌いやすいし、聴きやすい。
モニター無しのダイレクトさ、ならではかもしれない。

前橋の魔窟、クールフールの夜は長く妖しく更けていくのですが、東京勢一行はほどほどにお暇して帰路につきました。

みなさまお疲れさま!
お世話になったみなさま、ご来場のお客様、本当にありがとうございました!


7/16 Cool Fool 青木マリduo+柴田エミpf
セットリスト

Woman
ナディアの恋人
メロディ
見えているのに
a change is gonna come
できるから
エスペランサ

a.c. dance


次回のライブは8/2水 高円寺ShowBoat
 19:00/19:30
前¥2300/当¥2500(+1d¥600)

出演は
amber lumber ←森永アキラちゃんのバンド(duo)!
青木マリduo+ 大沼志朗ds. 久々の大沼さんです。予測不能です。
DEEPCOUNT ←福島紀明さん在籍のバンド!かっこいい!

おすすめです!来てね。








2017年7月24日月曜日

7月いろいろ振り返ります。まずは7・14鈴ん小屋にてロケット・マツさん

暑い日々です。
この7月は中旬に集中してライブがありました。
まとめて順にご報告です。

7月最初のライブは、7/14池袋鈴ん小屋。
この日は、いつものこばちゃんduoやsoloではなく、先日ご一緒したロケット・マツさんとの初duo。鈴ん小屋には生ピアノがあるのでお声かけしました。
そのライブの前一ヶ月ほど、ライブをやらずに過ごし、その間に自分の曲や声をこまめに録音して聴き返す作業を続けていました。
自分の本当の声、歌に、改めてまた出会い直したい。そんな気持ちが強まってる。
楽譜や、定型のビートやテンポ、それは人と人との約束事としては大切だけれど、それ以前のアイデンティティーとしての、うた。
ここ何年かずっと、誰かと合わせる、少ない人数でのギリギリのアンサンブルを考えてきて、それまで一人で歌っていたときとは違う歌を手に入れつつあると思っています。
だけど、やっぱり、それだけじゃない、個人としての歌も体の中に持っていないと歌い手としての魂がどこかに行ってしまいそう。
常に、両方感じられるようでいたい。
そのために、自分の声を客観的にとらえよう。録音し続け、聴き続けることで、声を探して、メロディーの弱いところを直していこう。

また、この日の鈴ん小屋では、マツさんが生ピアノということもあり、ベースなしの弾き語りということもあり、久しぶりにアコギを使おうと決めていました。

こばちゃんがエレキの6弦ベースなので、サウンドのバランス的にもいつものduoではエレキギターを使っています。エレキでの弾き語りもリフが立つし、音色的にも好きですが、右手のピッキングのコントロールがとても重要になって、歌に対する意識の比重がそれだけ軽くなります。勢いに任せてかき鳴らすとエレキだと音が汚く感じてしまうのです。
その分抑制的でいられるのが良いところでもありますが、場合によっては物足りなさを感じる面でもあります。

バス停にて
さて、そんなこんなで迎えたマツさんとのduoですが、ちょうどマツさんの方のご予定が詰まっている時期で、今回は事前のスタジオ無しで臨もうというつもりでした。が、やはり、アレンジメントやメロディーを大切にする方で、当日の昼間に私の家で軽く音合わせしてから会場入りすることとなりました。

犬と母のいる家にマツさんがいるのが不思議。「ハレルヤ」など曲のkeyチェック。私の曲はコードがそのままストレートに曲のスケールではない場合があり、アレ?となってしまうことがあるのだそうです。
酷暑の真っ盛りだったので、うちから店のすぐ近くまで出ている一時間に一本しかないバスを利用。余裕をもってのんびりと出かけました。
バスの中でも、あれ、ここ誰かのレコーディングで来たなあ、ここは別のスタジオで近くに来た、とさすがミュージシャン歴の長いマツさんです。


で、演奏は、、。

前回のduo+ロケット・マツとくらべて、それぞれの存在が前に出た演奏になったんではないかと思います。duo+ゲストの形は、2対1の形で楽曲のベーシックが固定されてる面があって、それが面白いところなんだけど、今回はもっと何でもない歌としてその場に現れては消えていったような。
マツさんの情感の上がり下がりの幅の広さ、思いっきり感じさせていただきました。
お客様からは、「シャンソンとか、外国の歌みたいだった!」という声もいただきました。それは、マツさんのカラーによるところが大きいですね!
わたしの個人的な反省としては、声のモニターの音色が聴き取りづらくて、よくない発声をしてしまったこと。長年歌ってきてもまだ解決できていない課題でもあります。
喉は、自分の耳で聴こえた声の音に対して無意識に微調整していると思います。イコライジングでカットされた音を出ていないと思って力んでしまったり。
モニターの音色と生声の違いに右往左往してしまう時があります。
PAさんに声の音質を的確に指示できるようでないとなあ。
それほどひどく声が出なくなったりした訳ではないけれど、ベストとは言えず、これはほんっとに自分の未熟さなので、マツさんやお客様には申し訳なかったです。
鈴ん小屋では前回も声で苦労してしまったので、対策を練らなくては!

それはさておいて、マツさんとはまたご一緒させていただきたいなあ。
だって、すべての音の中に「うた」を感じられるんだもの。
いっしょに音を出せて幸せです。
反省点はありますが、歌としては、一歩前に出られた、よいライブになったと思っています。

マツさん曰く、「やっぱりもっとリハーサルしておけばよかった」とのこと、そうですね、そうしたらもっともっと素敵にできる気がします。リハをしっかりやって、本番前まで曲を聴いて研究して、本番では弾けて閃きの演奏をする、マツさんはやっぱりロックだと思うし、その姿勢を尊敬してます。

また、ぜひご一緒させてください。マツさん!

ご来場及びお世話になった皆様ありがとうございました!また、対バンの市川ミコルさん、千葉喜朗と筒井みづほはResponseさん、ありがとうございました!


本番前。池袋の空。

20170714
池袋鈴ん小屋 青木マリwithロケット・マツ セットリスト

ハレルヤ
わたしがうまれた音
dance
Woman
見えているのに
ビューティフルボーイ
うた
エスペランサ


ライブ動画「ハレルヤ」
https://www.youtube.com/watch?v=qkNMKUBqDkc

ライブ動画「dance」
https://www.youtube.com/watch?v=DPOVFZT66RM




次回のライブは8/2水 高円寺ShowBoat
 19:00/19:30
前¥2300/当¥2500(+1d¥600)

出演は
amber lumber ←森永アキラちゃんのバンド(duo)!
青木マリduo+ 大沼志朗ds.
DEEPCOUNT ←福島紀明さん在籍のバンド!

おすすめです!来てね。





2017年7月20日木曜日

ホルモンタンク・レコードサイト内ライブ情報の更新について

お知らせです。
ホルモンタンク・レコード(青木マリのCDアルバム3作品の発売元)のホームページが事情により情報が更新できなくなっています。ライブスケジュールなどの最新情報は、当ブログ、FB、またはtwitterでご確認ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

フェイスブック https://www.facebook.com/aokimari.singer/

ツイッター https://twitter.com/aokimari1

2017年7月2日日曜日

2017.7月8月のスケジュールです。


★7月14日(金)池袋鈴ん小屋(りんごや)
19:00開場 19:30開演
【Ticket】前2,000/当2,500 +drink
出演/
・青木マリvo.g. withロケット・マツp.acco.
・市川ミコル
・千葉喜朗と筒井みづほはResponse

前回の【A Gift From Somebody 】にゲスト出演していただいたロケット・マツさんと、今回は二人で演奏します。生ピアノとアコギな雰囲気にしたいと思ってます。マツさんの美しいフレーズにはうっとりしてしまうのです。
対バンの方々も楽しみです。
きっと素敵な夜になるでしょう。
靴を脱いで上がる、お酒もお食事も美味しいくつろぎのお店です。
みなさま、是非!


前回マツさんご使用の小物たち



★7月16日(日)前橋COOL FOOL
20:00開場
20:30開演
¥500+drink+お気持ちの投銭
出演/
・青木マリduo+柴田エミp.
・ジャジャ岩城
・てあしくちびる
・サトチエ

ジャジャくんのお声掛けで、前橋の魔窟、クールフールへ。
サトチエさんには喫茶虫の音で大変お世話になりました。今回対バンできてとても嬉しいです。てあしくちびるさんもそこかしこで話題の方々。なかなかの組み合わせですよ!
お近くの皆様遊びにきてくださいな(^^)




★7月17日(祝 月曜)南長崎ターナーギャラリー Turner Gallery
「長崎村の海びらき!」
https://www.facebook.com/nagasakimura.umibiraki/
開場 14:00 閉会19:00
料金 1000円 ただし海っぽい物持参で半額引き500円になります
※中学生以下 無料!

・ミュージシャン
Zydeco Kicks
The Soul Union
青木マリ
タジユキヒロ
竹田 克也

・ペイントアーティスト
井上ヤスミチ
津田佳彦
小泉さよ
Samuraidenki


わたしの地元、西武池袋線、椎名町、東長崎界隈在住のアーティストさんの集いです。
池袋と江古田にはさまれたちょっと地味めな駅ですが、面白いこと考えて発信してる人たちがいるのです。海はないけど海びらき!イエイ!





★7月21日(金)阿佐ヶ谷イエローヴィジョン
青木マリduo+ presents 
【A Gift From Somebody vol.14 】
ゲスト:柴田エミp.福島紀明ds.
open19:30/start20:00
前売り・ご予約2000円 当日2500円 +ドリンク
出演/
青木マリvo.g. 小林洋b. ゲスト:柴田エミp.福島紀明ds.





青木マリ(vo.g.)小林洋(b.)のduoに、毎回素敵なゲストをお迎えしてお届けするセッションライブシリーズです。

今回は、何度か別の機会に顔合わせしたことのある柴田エミp.福島紀明ds.とのセットを、ワンマンで改めて気合を入れてやってみたいと思います。
瞬発力のある二人がどっちに転がっていくのか、いつもドキドキワクワクしています。久しぶりになる今回、とても楽しみです。
みなさまぜひ、遊びにいらしてください!



★8月2日(水)高円寺ShowBoat
【Feeling Future】
開場 19:00/開演 19:30
前売¥2300/当日¥2500(税込・別途ドリンク代¥600)

出演/
amber lumber
青木マリduo+ 大沼志朗ds.
DEEPCOUNT

【チケット発売】
■ShowBoat 6月14日(水)〜
店頭販売/電話・メール予約受付(14:00~23:00)
■各バンド・アーティスト予約 


★8月12日(土)高円寺稲生座
20:00  1570円+d

2017年6月25日日曜日

政治ワークショップ「マツリゴト」に参加してきました。

6月24日、政治ワークショップ「マツリゴト」に参加してきました。

ママ友で、演劇的な身体表現をメインに活動している表現者、なかええみさんの呼びかけで、自分達の暮らしと切り離せない政治について、知ることからはじめよう、という勉強会です。
特定の政治団体や主張を聞いたり批判したりする場では無く、まず、政治ってなんだろう。どういう仕組やきまりがあるんだろう。という基本を改めて自分たちで学ぶ場です。テキストは最初は中学校の公民の教科書から。講師は招かず、参加者で輪読し、文言を国語的に読み進める、それだけの会です。

わたしがこの会に興味を持ち、賛同する一番のポイントは、万人向けに書かれ、明文化されたテキストを、「文字通り」読んでいく、その姿勢です。

誰かの都合、個人的な意見で書かれたものではなく、ある程度の人数、歴史的な検証を経た事実が書かれているといえるもの。また、法令や条文などの、その輪の中に含まれる誰にとっても共通する決め事(憲法がその最たるものですね)。そういう文章として教科書を、読む。

習ったはずなのに忘れてたり、全くわかってなかったり。

様々な立場、考え方があり、意見はいろいろある。議論を重ねてゆく。それはとても大事なこと。でも、その議論を重ねるために、まずは基本的な知識、共通認識が必要なのではないでしょうか。自分の欲に任せて言いたいことを言い合うのは議論ではありません。

まずは知ること。正しい知識を身につけること。

そこからでなければ何も考える事が出来ません。
耳障りの良い言葉に流され判断を間違える、または間違えていることにすら気づかず漠然とした不満と不安を抱いて暮らすのは幸せとは遠いのではないでしょうか。

また、書かれた文字を、文字通り読むことの大切さを最近とても感じています。自分の都合の良い読み方、解釈で言葉を破壊していく行為は、そのまま社会の破壊につながると思います。なぜなら、社会は言葉の上の約束ごとで出来ているからです。中枢の人たちが言葉を蔑ろにすることを非常に危惧していますが、それは私達一人ひとりの態度の鏡なのかもしれません。

311,福島の原発事故を経て、わたしはあまりの自分の無知を恥じ、悔やみました。
以降は少しづつ、読むべき書籍を探し、読み進めています。ちょっとでも知ろうとする努力をしています。「知らなかった」では済まされない、それが大人の責任だと思うのです。今からでも今さらということはありません。
(自分にとって勉強になったと感じる本などはこのブログでも紹介したいと思ってます)

ワークショップでは、自分以外の視点を共有できる事が面白いと思います。
ここでは使っているテキストは義務教育の教科書。
日本に暮らす上での最低限の知識を改めて学び直してみる、意外と知らなかった事がたくさんあるかもしれませんよ。
知ることで今までとは違う考え方=生き方を手に入れられるかもしれません。

ワークショップにかぎらず、きっかけは何でも良いと思いますが、もし興味のある方は参加してみてください。

政治ワークショップ「マツリゴト」サイト
http://maturi5050.wixsite.com/maturigoto


次回のライブは7/14金
池袋・鈴ん小屋にて。
青木マリwithロケット・マツ(p.fromパスカルズ)!









2017年6月14日水曜日

6月9日稲生座、『Coz We Need Music! vol.4』ありがとうございました!森永アキラちゃんの「amber lumber」と!

6月9日はロックの日。にふさわしいのか、どうなのかわからないけど(笑)
高円寺稲生座にて、aokimari企画『Coz We Need Music! vol.4』無事に終了しました。


出演は青木マリduoと、森永judyアキラ姐の「amber lumber」どちらも女性ギターヴォーカルと男性のベーシストのduo、双方のゲストにはピアノの柴田エミちゃんが3曲ずつ。
同じ編成ではありますが、かなり対象的な面もあり、見どころ聴きどころいっぱいのライブイベントだったのではないでしょうか。

アキラちゃんとは前々から一緒にやろうやろうと言いつつ、お互い企画力が無いのか実現せずにいましたが、やっと共演できました~。

amber lumberさんはCDを録音、発売したばかりで、レコーディングを越えた充実感、仕上がり感がバッチリ、二人組ながらしっかりと「バンド」なんだな、と。
手練なベースの山本征史さんがアキラちゃんの歌に惚れ込んで結成したという愛がよく伝わりました。
アキラちゃんは何年も前からよく知っていて、わたしには無い魅力を一杯持ってると感じて羨ましくもある歌い手さん。今回もいいなあと思って聴きました。
ダメなところがあっても他人には「いいよいいよ大丈夫」と言ってくれるような良い意味での好い加減さ、暖かさを歌の中に感じるんだよね。個人的な感想だけどね。
でも、リズムはシビア!誰もがそう言うだろうと思うけど、グルーヴ感がとてもはっきりしてて気持ちいい。グイグイくる。彼女はドラムもやるしね。センスあるなあと思う。
でも何だかどっかで、わたしと同じトコ見てる、感じてる、そんな気もする。共感できる。
アキラちゃんのsoloとも、エミちゃんとのママsun’ず(ママサンズ)とも一味違う、バンドとしての構築の面白さもあり、山本さんの歌やパフォーマンスも楽しいamber lumberさんでした。

山本さんライトで写らずゴメンナサイ!
手にしているのはアコースティックベース


わたしの方は、自分のイベントということもあって、ちょっと硬くなっちゃったかな?
声が伸びない~。リズム取れない~。という事態がちょっとありました(^_^;)
もちろん、わたしの内側の問題で、演奏不能みたいなことにはならず、ある程度ちゃんとはできるんですけど。
まあ、どっかでアキラちゃんのことを意識しまくってるんでしょう!

お世話になったみなさま、ご来場のお客様、ほんとにありがとうございました!

そんなamber lumberさんとは8月2日にも対バンが決まってます。高円寺Show Boatで3マン、もう一組は敬愛するバンドdeep count。こちらも現在レコーディング中らしく、すごい仕上がりで来るんじゃないでしょうか。

さー、わたしらもがんばろー!

6/9稲生座、青木マリduo+柴田エミ
セットリスト

・Woman
・二重基準
・見えているのに
・dance
・泣かないで
以降3曲エミちゃん入り
・メロディ
・できるから
・エスペランサ




その前に、次回のライブは6/16金、21時より江古田倶楽部で青木マリduo投げ銭ワンマンです。よろしくでーす!