つつじの花が咲き始めました。
もう、初夏の気配ですね。
去る4/14土曜日、@谷保かけこみ亭、deepcount/青木マリunitの2マンLIVEにご来場いただきましてありがとうございました。
かけこみ亭は初めてでしたが、何というか、あまり緊張せず溶け込める不思議なオーラのお店でした。ポスターやメッセージ、写真、いろんなものが所狭しと張り巡らされていてある意味カオス、雑多感が包容力を醸し出してるのかもしれない。(苦手な人もいるかもだけど、、)
そんなに広くはない店内、PAは企画者でdeepcountのギターのスグルくん。なので、ほとんどPA放置状態で聴くdeepcountはまた新鮮で、とてもなまなましくて、すごくよかった。やっぱいいバンドです。
さて、今回は私たちは青木マリvo.g.小林洋b.柴田エミkey.福島紀明ds.の青木マリunitで出演。福島さんはdeepcountのドラマーで、2バンドフル出演の大活躍でした。このメンバーでは何度かライブをやっているんだけど、最近海外での演奏など多忙な福島さんとはすこしご無沙汰で、せっかくの対バンなので是非、とご一緒させていただきました!
このメンバーはホントに面白いです。ジャンル分けできないリズムになっちゃうのがいい。
がっちりと組みあがってクールなカッコよさのdeepcountと対照的な荒っぽい演奏だったかなーとも思うけど、これもまたヨシとしたいです。
企画のスグルくん、deepcountのみなさん、かけこみ亭さん、大変お世話になりました。
また、スグルくんのフィリピンの友達へのカンパにもたくさんのご協力いただきました。
困ってる人にさっと手が差し伸べられることが当たり前だといいよね。
みなさんほんとにありがとうございました!
楽しい時間を共にできたことに感謝します。
2018014谷保かけこみ亭・青木マリunit(青木マリvo.g.小林洋b.柴田エミkey.福島紀明ds.)
~セットリスト~
Woman
二重基準
見えているのに
A Change Is Gonna Come
メロディ
dance
泣かないで
エスペランサ
できるから
青木マリ近々のライブ!
★4月27日(金)京都拾得
出演
ふちがみとふなと/青木マリsolo
★4月28日(土)春日井高蔵寺cafe 花音
出演
本村ナオミ(g./ex.ゼルダ)/青木マリsolo
★4月29日(日・祝)学芸大学APIA40
『昭和の天麩羅ロック』
出演
遠藤ミチロウ(ex.THE STALIN)
/青木マリduo(小林洋b.)
/ササキショーイチ
青木マリduo+(ゲスト:柴田奈穂)2016.2.26
2018年4月16日月曜日
2017年6月25日日曜日
政治ワークショップ「マツリゴト」に参加してきました。
6月24日、政治ワークショップ「マツリゴト」に参加してきました。
ママ友で、演劇的な身体表現をメインに活動している表現者、なかええみさんの呼びかけで、自分達の暮らしと切り離せない政治について、知ることからはじめよう、という勉強会です。
特定の政治団体や主張を聞いたり批判したりする場では無く、まず、政治ってなんだろう。どういう仕組やきまりがあるんだろう。という基本を改めて自分たちで学ぶ場です。テキストは最初は中学校の公民の教科書から。講師は招かず、参加者で輪読し、文言を国語的に読み進める、それだけの会です。
わたしがこの会に興味を持ち、賛同する一番のポイントは、万人向けに書かれ、明文化されたテキストを、「文字通り」読んでいく、その姿勢です。
誰かの都合、個人的な意見で書かれたものではなく、ある程度の人数、歴史的な検証を経た事実が書かれているといえるもの。また、法令や条文などの、その輪の中に含まれる誰にとっても共通する決め事(憲法がその最たるものですね)。そういう文章として教科書を、読む。
習ったはずなのに忘れてたり、全くわかってなかったり。
様々な立場、考え方があり、意見はいろいろある。議論を重ねてゆく。それはとても大事なこと。でも、その議論を重ねるために、まずは基本的な知識、共通認識が必要なのではないでしょうか。自分の欲に任せて言いたいことを言い合うのは議論ではありません。
まずは知ること。正しい知識を身につけること。
そこからでなければ何も考える事が出来ません。
耳障りの良い言葉に流され判断を間違える、または間違えていることにすら気づかず漠然とした不満と不安を抱いて暮らすのは幸せとは遠いのではないでしょうか。
また、書かれた文字を、文字通り読むことの大切さを最近とても感じています。自分の都合の良い読み方、解釈で言葉を破壊していく行為は、そのまま社会の破壊につながると思います。なぜなら、社会は言葉の上の約束ごとで出来ているからです。中枢の人たちが言葉を蔑ろにすることを非常に危惧していますが、それは私達一人ひとりの態度の鏡なのかもしれません。
311,福島の原発事故を経て、わたしはあまりの自分の無知を恥じ、悔やみました。
以降は少しづつ、読むべき書籍を探し、読み進めています。ちょっとでも知ろうとする努力をしています。「知らなかった」では済まされない、それが大人の責任だと思うのです。今からでも今さらということはありません。
(自分にとって勉強になったと感じる本などはこのブログでも紹介したいと思ってます)
ワークショップでは、自分以外の視点を共有できる事が面白いと思います。
ここでは使っているテキストは義務教育の教科書。
日本に暮らす上での最低限の知識を改めて学び直してみる、意外と知らなかった事がたくさんあるかもしれませんよ。
知ることで今までとは違う考え方=生き方を手に入れられるかもしれません。
ワークショップにかぎらず、きっかけは何でも良いと思いますが、もし興味のある方は参加してみてください。
政治ワークショップ「マツリゴト」サイト
http://maturi5050.wixsite.com/maturigoto
次回のライブは7/14金
池袋・鈴ん小屋にて。
青木マリwithロケット・マツ(p.fromパスカルズ)!
ママ友で、演劇的な身体表現をメインに活動している表現者、なかええみさんの呼びかけで、自分達の暮らしと切り離せない政治について、知ることからはじめよう、という勉強会です。
特定の政治団体や主張を聞いたり批判したりする場では無く、まず、政治ってなんだろう。どういう仕組やきまりがあるんだろう。という基本を改めて自分たちで学ぶ場です。テキストは最初は中学校の公民の教科書から。講師は招かず、参加者で輪読し、文言を国語的に読み進める、それだけの会です。
わたしがこの会に興味を持ち、賛同する一番のポイントは、万人向けに書かれ、明文化されたテキストを、「文字通り」読んでいく、その姿勢です。
誰かの都合、個人的な意見で書かれたものではなく、ある程度の人数、歴史的な検証を経た事実が書かれているといえるもの。また、法令や条文などの、その輪の中に含まれる誰にとっても共通する決め事(憲法がその最たるものですね)。そういう文章として教科書を、読む。
習ったはずなのに忘れてたり、全くわかってなかったり。
様々な立場、考え方があり、意見はいろいろある。議論を重ねてゆく。それはとても大事なこと。でも、その議論を重ねるために、まずは基本的な知識、共通認識が必要なのではないでしょうか。自分の欲に任せて言いたいことを言い合うのは議論ではありません。
まずは知ること。正しい知識を身につけること。
そこからでなければ何も考える事が出来ません。
耳障りの良い言葉に流され判断を間違える、または間違えていることにすら気づかず漠然とした不満と不安を抱いて暮らすのは幸せとは遠いのではないでしょうか。
また、書かれた文字を、文字通り読むことの大切さを最近とても感じています。自分の都合の良い読み方、解釈で言葉を破壊していく行為は、そのまま社会の破壊につながると思います。なぜなら、社会は言葉の上の約束ごとで出来ているからです。中枢の人たちが言葉を蔑ろにすることを非常に危惧していますが、それは私達一人ひとりの態度の鏡なのかもしれません。
311,福島の原発事故を経て、わたしはあまりの自分の無知を恥じ、悔やみました。
以降は少しづつ、読むべき書籍を探し、読み進めています。ちょっとでも知ろうとする努力をしています。「知らなかった」では済まされない、それが大人の責任だと思うのです。今からでも今さらということはありません。
(自分にとって勉強になったと感じる本などはこのブログでも紹介したいと思ってます)
ワークショップでは、自分以外の視点を共有できる事が面白いと思います。
ここでは使っているテキストは義務教育の教科書。
日本に暮らす上での最低限の知識を改めて学び直してみる、意外と知らなかった事がたくさんあるかもしれませんよ。
知ることで今までとは違う考え方=生き方を手に入れられるかもしれません。
ワークショップにかぎらず、きっかけは何でも良いと思いますが、もし興味のある方は参加してみてください。
政治ワークショップ「マツリゴト」サイト
http://maturi5050.wixsite.com/maturigoto
次回のライブは7/14金
池袋・鈴ん小屋にて。
青木マリwithロケット・マツ(p.fromパスカルズ)!
ラベル:
no more war,
くらし,
憲法,
読書
2017年5月30日火曜日
共謀罪について
組織犯罪処罰法改正案、いわゆる「共謀罪」の参院審議が始まりました。
わたしは、そんなに知識もないし、一介の歌うたいが、知ったかぶってんじゃねーというご批判も承知の上で、少し書かせてください。
組織的犯罪を実行する前の準備の段階で罪に問える、一体どういうことなんでしょうか。
「実行するかどうかは別として、疑わしいものは逮捕捜査する」ということではないでしょうか。
法務大臣は答弁で、「一般の方は対象になりません。」の一点張りですが、それってどういうことなんでしょうか。何を持って「一般人」「犯罪集団の構成員」と判断するのでしょうか。そして、その判断は誰が?捜査してみて初めてわかるのではないですか?
わたしは、もう長いこと歌をうたっていて、バンド関係、音楽関係の仲間がたくさんいます。ちょっと不良っぽいひともいれば、ただただ音楽を追求してる音楽オタク的な人もいるし、音楽だけで食べてる人、バイトもしてるひと、お勤めの傍ら音楽を愛好してるひと、それぞれです。好みも考え方もいろいろですが、良い音楽を求める気持ちでつながっています。
やがて、子どもを授かって、歌い手としての私ではなく、母親、地域の子どもの保護者という属性も持つ様になりました。それは、子どもがたまたま同じ地域、同じ年代、というだけの接点で、親がどういう職業、国籍、思想信条など関係なく、「保護者」として、くくられ、関係を保っています。
子ども同士が仲良くなれば、親同士もメールなどのやり取りをし、会って話す事も多くなり、「ママ友」として仲良くなったりすることもあります。その中には、わたしのような歌うたいもいれば、お勤めの人、宗教を深く信じている人や政治団体の人も、もちろんいます。
でも、普段はあまりそういう話はせず、「保護者」「ママ友」としての子どもを介した関係での話題や付き合いが中心で、それはそれで仲良くできるものです。
犬を飼うようになって、更に犬の散歩仲間もできましたが、こちらも同様です。
ある場面ではミュージシャンとして、ある場面では保護者、犬の飼い主として、その他諸々微妙に重ね合いながら、それぞれの属性のなかでの付き合いをしています。
つまり、誰もが、幾つものいろんな属性を持ちながら、場面場面で使い分けたり、了解しあって人付き合いをしているのではないでしょうか。
大臣の言うところの特定の犯罪組織の構成員とされるひとだって日常生活をしていて、外部の人と人間づきあいをするはずです。そんな中で、メールやLINEのやり取りまで捜査の対象となり得るのであれば、あらゆる人が犯罪の協力者として監視される、ひいては逮捕勾留される可能性がある、ということですよね。
世界が不安定。組織的な犯罪が怖いから仕方ないのでしょうか?
「自分はやましいところがない、だから大丈夫、調べられても構わない。」
仮にそう言い切れたとしても、もし共謀罪が成立したら
「あのひとはちょっと怪しい。政府に批判的なことを言ってる。」
誰かについてそんな噂を聞いたら、その人とは自然と距離を置いてしまうようになるのではないでしょうか。
そして、自分の身に降りかからないように、口を閉ざすばかりになるのではないでしょうか。
極めて不健全ですし、ましてや自分が疑われることがない、と誰が言い切れるのでしょうか。告発者に対する取り扱いも、要らぬ疑心暗鬼と分断のもとになりはしないでしょうか。
今までよりずっっと自由の領域が狭められてしまうことに間違いなさそうです。ただ思ったことを歌ってるだけですが、わたしの歌詞もアウトかもしれません。
犯罪の定義が曖昧で、取り締まる側の厳しい規制もない。いつも誰かに監視されてる気分で暮らす日常って、幸せなんでしょうか。
こころの中くらいは自由にしておいてほしい。
かの、悪名高い治安維持法も、制定されてから少しずつバージョンアップして、たくさんの犠牲者を出した天下の悪法となったと聞きます。また、その法律を使う側としても今まで違法とされた捜査もできるようになるってことですから使えるものは何でも使うでしょう。良くも悪くも。
そもそも「テロ等準備罪」と言われていたのが、もはや「テロ」の文言さえ使われなくなりつつあります。じゃ、何のため?誰が得するんでしょう。
疑問はいっぱいですが、国会での答えは得られていません。時期が来たら採決。それだけの国会になってます。
ただ、疑問だと問う事もためらわれる世界。
来ないでほしい。
共謀罪の廃案を強く求めます。
わたしは、そんなに知識もないし、一介の歌うたいが、知ったかぶってんじゃねーというご批判も承知の上で、少し書かせてください。
組織的犯罪を実行する前の準備の段階で罪に問える、一体どういうことなんでしょうか。
「実行するかどうかは別として、疑わしいものは逮捕捜査する」ということではないでしょうか。
法務大臣は答弁で、「一般の方は対象になりません。」の一点張りですが、それってどういうことなんでしょうか。何を持って「一般人」「犯罪集団の構成員」と判断するのでしょうか。そして、その判断は誰が?捜査してみて初めてわかるのではないですか?
わたしは、もう長いこと歌をうたっていて、バンド関係、音楽関係の仲間がたくさんいます。ちょっと不良っぽいひともいれば、ただただ音楽を追求してる音楽オタク的な人もいるし、音楽だけで食べてる人、バイトもしてるひと、お勤めの傍ら音楽を愛好してるひと、それぞれです。好みも考え方もいろいろですが、良い音楽を求める気持ちでつながっています。
やがて、子どもを授かって、歌い手としての私ではなく、母親、地域の子どもの保護者という属性も持つ様になりました。それは、子どもがたまたま同じ地域、同じ年代、というだけの接点で、親がどういう職業、国籍、思想信条など関係なく、「保護者」として、くくられ、関係を保っています。
子ども同士が仲良くなれば、親同士もメールなどのやり取りをし、会って話す事も多くなり、「ママ友」として仲良くなったりすることもあります。その中には、わたしのような歌うたいもいれば、お勤めの人、宗教を深く信じている人や政治団体の人も、もちろんいます。
でも、普段はあまりそういう話はせず、「保護者」「ママ友」としての子どもを介した関係での話題や付き合いが中心で、それはそれで仲良くできるものです。
犬を飼うようになって、更に犬の散歩仲間もできましたが、こちらも同様です。
ある場面ではミュージシャンとして、ある場面では保護者、犬の飼い主として、その他諸々微妙に重ね合いながら、それぞれの属性のなかでの付き合いをしています。
つまり、誰もが、幾つものいろんな属性を持ちながら、場面場面で使い分けたり、了解しあって人付き合いをしているのではないでしょうか。
大臣の言うところの特定の犯罪組織の構成員とされるひとだって日常生活をしていて、外部の人と人間づきあいをするはずです。そんな中で、メールやLINEのやり取りまで捜査の対象となり得るのであれば、あらゆる人が犯罪の協力者として監視される、ひいては逮捕勾留される可能性がある、ということですよね。
世界が不安定。組織的な犯罪が怖いから仕方ないのでしょうか?
「自分はやましいところがない、だから大丈夫、調べられても構わない。」
仮にそう言い切れたとしても、もし共謀罪が成立したら
「あのひとはちょっと怪しい。政府に批判的なことを言ってる。」
誰かについてそんな噂を聞いたら、その人とは自然と距離を置いてしまうようになるのではないでしょうか。
そして、自分の身に降りかからないように、口を閉ざすばかりになるのではないでしょうか。
極めて不健全ですし、ましてや自分が疑われることがない、と誰が言い切れるのでしょうか。告発者に対する取り扱いも、要らぬ疑心暗鬼と分断のもとになりはしないでしょうか。
今までよりずっっと自由の領域が狭められてしまうことに間違いなさそうです。ただ思ったことを歌ってるだけですが、わたしの歌詞もアウトかもしれません。
犯罪の定義が曖昧で、取り締まる側の厳しい規制もない。いつも誰かに監視されてる気分で暮らす日常って、幸せなんでしょうか。
こころの中くらいは自由にしておいてほしい。
かの、悪名高い治安維持法も、制定されてから少しずつバージョンアップして、たくさんの犠牲者を出した天下の悪法となったと聞きます。また、その法律を使う側としても今まで違法とされた捜査もできるようになるってことですから使えるものは何でも使うでしょう。良くも悪くも。
そもそも「テロ等準備罪」と言われていたのが、もはや「テロ」の文言さえ使われなくなりつつあります。じゃ、何のため?誰が得するんでしょう。
疑問はいっぱいですが、国会での答えは得られていません。時期が来たら採決。それだけの国会になってます。
ただ、疑問だと問う事もためらわれる世界。
来ないでほしい。
共謀罪の廃案を強く求めます。
2017年5月8日月曜日
草間彌生「わが永遠の魂」を観に行きました。
ゴールデンウィーク。昭和の日、憲法記念日、みどりの日、そして、こどもの日。
こうやって並べて文字で読むと、意味が繋がってるみたいに感じてしまうけれど。
さて、そんなGWも終盤、こどもの日に、子どもたちと一緒に国立新美術館へ、草間彌生「わが永遠の魂」展を観に行って来ました。
ただ単に私がどうしても観たかっただけですが、できれば子どもと一緒に観たかったという殆ど私のワガママに付き合ってもらった次第です。
想像通りの混雑で、オンラインでチケットを買っていって大正解。
中へ入るとすぐに「草間彌生から世界のみなさんへメッセージ」と書かれた一文が。
この文を読んだ時点で「ああ、来てよかった」といきなり思ってしまいました。
意味のわかりにくいモヤモヤとした言葉にさらされてばかりの昨今、こういう愛と信念と覚悟に満ちた真っ直ぐな言葉に飢えていたのかもしれない。
パッと明るくなった気持ちで展示室へ、最初に迎えてくれたのは横長の大きなオレンジの山(富士山?)と白い点の浮かぶ鮮やかな青空と微笑む太陽の絵。
すごい光っている。絵が光を放ってる!
「わ~」となって次の部屋へ、そこはタイトルになっている最新の連作「わが永遠の魂」の間。
広いスペースの壁一面に襖二枚以上のサイズの正方形の作品がタイルのようにみっちりと並べて展示されていました。
なんて鮮やかな!なんて大きくて豊かなんだ!
「しのびがたい愛の行方」「いまわしい戦争のあとでは幸福で心が一杯になるばかり」「死が訪れた瞬間」などなど、作品一枚一枚に詩の言葉のようなタイトルがつけられている、曇りのない色彩で繰り返される点、線、顔や花や目のような有機的なモチーフ。
迷いがない、迷わないという意思の清々しさと危うさ。叫ぶように訴えかけてくる。
生老病死、喜怒哀楽、生きとし生けるもののすべてとそれを包む宇宙のすべてを祝福している、またそのすべての中にちっぽけだけど私も含まれていて同じように愛されている、そういう感動と、世界の平和、真の幸福を具現化する祈り、そうせざるを得ない精神そのために人生のすべてを掛けて孤独に戦い続けている作家への畏怖にも似た感覚が湧き起こり、目が開かれて心が熱くなりました。
80才をとうに越えたひとりの人間、しかも女性が、これだけのエネルギーを発する作品を作り続けているという事実にも驚愕しました。あとで確認したところ、今回はこのシリーズの作品は130点展示されてるそうですが、実際は2009年~2016年までの7年間で500点あまりの作品数があるとのこと。本当に驚きです。
展示はこの最新のシリーズと、初期から近作の水玉までの回顧展の2部構成に分かれていて、作家の足跡も改めて知ることができ、全体としてとても興味深い、見ごたえのあるものでした。
子どもたちはどう思ったのかわかりませんが、「見た」ということだけは確か。
それでじゅうぶんです。
充実の図録を手に入れました。
時々眺めて草間彌生の「愛」を思い出したい。
展示は5月22日まで。六本木国立新美術館にて。
もしかしたらひとりでまた行っちゃうかも。
次回のライブは5月14日、新大久保ひかりのうま
青木マリduoです。よろしく。
こうやって並べて文字で読むと、意味が繋がってるみたいに感じてしまうけれど。
さて、そんなGWも終盤、こどもの日に、子どもたちと一緒に国立新美術館へ、草間彌生「わが永遠の魂」展を観に行って来ました。
ただ単に私がどうしても観たかっただけですが、できれば子どもと一緒に観たかったという殆ど私のワガママに付き合ってもらった次第です。
想像通りの混雑で、オンラインでチケットを買っていって大正解。
中へ入るとすぐに「草間彌生から世界のみなさんへメッセージ」と書かれた一文が。
この文を読んだ時点で「ああ、来てよかった」といきなり思ってしまいました。
意味のわかりにくいモヤモヤとした言葉にさらされてばかりの昨今、こういう愛と信念と覚悟に満ちた真っ直ぐな言葉に飢えていたのかもしれない。
パッと明るくなった気持ちで展示室へ、最初に迎えてくれたのは横長の大きなオレンジの山(富士山?)と白い点の浮かぶ鮮やかな青空と微笑む太陽の絵。
すごい光っている。絵が光を放ってる!
「わ~」となって次の部屋へ、そこはタイトルになっている最新の連作「わが永遠の魂」の間。
広いスペースの壁一面に襖二枚以上のサイズの正方形の作品がタイルのようにみっちりと並べて展示されていました。
なんて鮮やかな!なんて大きくて豊かなんだ!
(このコーナーはなんと撮影okなので少し掲載)
![]() |
正方形一枚が194✕194cmの大作が隙間なく並んでいます! 左上「心のすべて」 右上「死が訪れた瞬間」 左下「空の一隅」 右下「原爆の足跡」 |
「しのびがたい愛の行方」「いまわしい戦争のあとでは幸福で心が一杯になるばかり」「死が訪れた瞬間」などなど、作品一枚一枚に詩の言葉のようなタイトルがつけられている、曇りのない色彩で繰り返される点、線、顔や花や目のような有機的なモチーフ。
迷いがない、迷わないという意思の清々しさと危うさ。叫ぶように訴えかけてくる。
![]() |
| まだまだいっぱい! |
生老病死、喜怒哀楽、生きとし生けるもののすべてとそれを包む宇宙のすべてを祝福している、またそのすべての中にちっぽけだけど私も含まれていて同じように愛されている、そういう感動と、世界の平和、真の幸福を具現化する祈り、そうせざるを得ない精神そのために人生のすべてを掛けて孤独に戦い続けている作家への畏怖にも似た感覚が湧き起こり、目が開かれて心が熱くなりました。
![]() |
| 「初恋」 実際は水色に赤です。 |
80才をとうに越えたひとりの人間、しかも女性が、これだけのエネルギーを発する作品を作り続けているという事実にも驚愕しました。あとで確認したところ、今回はこのシリーズの作品は130点展示されてるそうですが、実際は2009年~2016年までの7年間で500点あまりの作品数があるとのこと。本当に驚きです。
展示はこの最新のシリーズと、初期から近作の水玉までの回顧展の2部構成に分かれていて、作家の足跡も改めて知ることができ、全体としてとても興味深い、見ごたえのあるものでした。
子どもたちはどう思ったのかわかりませんが、「見た」ということだけは確か。
それでじゅうぶんです。
充実の図録を手に入れました。
時々眺めて草間彌生の「愛」を思い出したい。
展示は5月22日まで。六本木国立新美術館にて。
もしかしたらひとりでまた行っちゃうかも。
次回のライブは5月14日、新大久保ひかりのうま
青木マリduoです。よろしく。
2017年1月2日月曜日
2017、新年のご挨拶。
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
年の瀬の慌ただしさ、家の中を清め、簡素でもおせちを作って、新年を迎える準備でてんやわんやしていたのがウソのように穏やかな元日を迎えました。
時間はずっとつながっていて、年が変わったからといって本当は何の区切りもなく、カレンダーを新しいものに取り替えても、世界は刷新されず、争いや差別や問題はそのままだけど、それでもやっぱり、新しい日々の始まりを、良い年がやってくることを願わずにはいられません。
世界に良い風が吹きますように。
私達の鳥が、おだやかな風に乗って飛んでいられますように。
その風を吹かせるのは、私達の一人ひとりのこころだと、私は思っています。
私は、その心の震えを歌にして歌い、空気を震わせ、誰かの耳に、心に共鳴したい。
世界中の誰しもが同じ心を持っていることを愚直に信じていようと思います。
だから、祈ります。
世界中の誰しもにとって、新年が良い年でありますように。
みんなで、良い年に出来ますように。
![]() |
背格好が私とよく似てきた息子と、愛犬の琴さん。 元日の朝の散歩。 |
新年のライブ第一弾は、地元、江古田倶楽部にて、青木マリduo投げ銭ワンマン。
お気軽に遊びにいらしてくださいね!
2016年9月21日水曜日
小林洋のSECRET COLORSのCDアルバムの発売!
ちょっとお知らせです。
本日9/21、duo+などでこの何年か一緒に音楽をやってる小林洋の率いるSECRET COLORSのCDアルバムの発売日です。
こばちゃんおめでとう~。長い道のりだったね。
コンセプトは「戦争反対」と言わない反戦アルバム、だそうです。ジャンルはヒップホップってことになるようです。
何故か私も一曲参加してます。メンバーの三善さんのリリックの合間に短い歌を入れたんだけど、向こうからの指示は一切無しでダメ出しもなし。実はとても難しかったです。
そもそもの三善さんの世界観を壊さないよう、でも、別のまなざしになるようにと苦心しました。
普段の自分の歌とも違う、新鮮な経験でもありました。
先日出来上がったCDをポッと渡されてやっと全体の仕上がりを聴きましたが、
若くて速いラッパーさんにまじって、のんびりポワーンとオバサンの歌が響いてますね。どんなもんでしょうか。
ふふふ。
以下、こばちゃんからのコメントです。
アルバム発売日の朝を迎えました。台風が過ぎ去ったのに、空はどんよりとした重い雲。このアルバムを作ろうと思ったきっかけも、震災後の世の中に対するそんな重く陰鬱な気分からでした。
コンセプトは「戦争反対」という言葉を使わない反戦アルバム。音楽的ベースは大好きなヒップホップ。今の空気を最も反映させる手段として即興演奏を用いて。今ここにあるものを使って、創意工夫とアイデアさえあれば、異質なもの同士を全く別の価値に変えることができる魔法のような音楽、ヒップホップ。
今回参加ゲストのリリックに関して、バンド側からのサジェスチョンは一切ありません。右の人もいれば左の人も、そのどちらでもない人も同じ一枚のアルバムの中に共存しています。初めてレコーディングした人、シーンを牽引してきた大ベテラン、ヒップホップとはおおよそ縁の無かった人、近年注目を浴びる勢いのある若手、キャリアも年齢も趣味指向も考え方も、アルバムに参加するという事が無ければ接点が無かったかもしれない人たちです。でも何かのきっかけがあれば人は繋がれます。今回それがこのアルバムでした。
不安な世の中を生きていると、誰もが答えを求めています。でも世界は想像以上に複雑で、答えなんて何処にもありません。ただそれぞれが自分の頭で考え続けるしかないんだと思っています。このアルバムが、そんなきっかけのひとつになれば幸いです。多様性がもたらすひとりひとりの色が混じり合い、想像だにしなかった色彩を描くことができれば... それが希望であり可能性だと思い、アルバムタイトルにしました。
SECRET COLORS「秘色」本日発売します。まずはバンドメンバー始め、このアルバムに関わって頂いた全ての皆さんに感謝です!あわよくば、沢山の人々の耳と心に届く事を祈って。
SECRET COLORSメンバー:
三善出 Gt 1×2_6 Key, Vo 小林洋 Bs 堀口隆司 Dr
http://sawblog.exblog.jp/26069515/
初回特典として、TKda黒ぶち〜崇勲〜TENGGによるアルバム未収録曲ダウンロードURL付きステッカーが封入されてるとの事。
全国のタワーレコード、amazon、iTunes Store等々でご購入可能です。
ぜひぜひお買い求めください。
レコ発ライブもあります。
10/10(月祝)北千住KNOCK
Open17:30 Start18:00
料金:adv \2500 door \2000
ladys, student \1000(inc 1drink)
Special Guest:崇勲
LIVE:
Whakava Da Vinci/太尊/青木マリduo+/
Bang Da Rhythm(CHICO CARLITO, TENGG, ARISTO)/
JUN-GMC with Boogie Shoes/
秘密結社MMR (METEOR, 丸省, RIND)/TKda黒ぶち/
SECRET COLORS
Featuring Guest:
Skipp/へびちゃん/tututhematoo/
ひしょち a.k.a アヒル/すいっち
よろしくです。
さー、次は私の新作つくんないとね!
青木マリduo+、次回のライブは
9/24 八王子cafe AZUL
9/28 池袋鈴ん小屋 ゲスト福島紀明ds.from DEEPCOUNT
本日9/21、duo+などでこの何年か一緒に音楽をやってる小林洋の率いるSECRET COLORSのCDアルバムの発売日です。
こばちゃんおめでとう~。長い道のりだったね。
コンセプトは「戦争反対」と言わない反戦アルバム、だそうです。ジャンルはヒップホップってことになるようです。
何故か私も一曲参加してます。メンバーの三善さんのリリックの合間に短い歌を入れたんだけど、向こうからの指示は一切無しでダメ出しもなし。実はとても難しかったです。
そもそもの三善さんの世界観を壊さないよう、でも、別のまなざしになるようにと苦心しました。
普段の自分の歌とも違う、新鮮な経験でもありました。
先日出来上がったCDをポッと渡されてやっと全体の仕上がりを聴きましたが、
若くて速いラッパーさんにまじって、のんびりポワーンとオバサンの歌が響いてますね。どんなもんでしょうか。
ふふふ。
以下、こばちゃんからのコメントです。
アルバム発売日の朝を迎えました。台風が過ぎ去ったのに、空はどんよりとした重い雲。このアルバムを作ろうと思ったきっかけも、震災後の世の中に対するそんな重く陰鬱な気分からでした。
コンセプトは「戦争反対」という言葉を使わない反戦アルバム。音楽的ベースは大好きなヒップホップ。今の空気を最も反映させる手段として即興演奏を用いて。今ここにあるものを使って、創意工夫とアイデアさえあれば、異質なもの同士を全く別の価値に変えることができる魔法のような音楽、ヒップホップ。
今回参加ゲストのリリックに関して、バンド側からのサジェスチョンは一切ありません。右の人もいれば左の人も、そのどちらでもない人も同じ一枚のアルバムの中に共存しています。初めてレコーディングした人、シーンを牽引してきた大ベテラン、ヒップホップとはおおよそ縁の無かった人、近年注目を浴びる勢いのある若手、キャリアも年齢も趣味指向も考え方も、アルバムに参加するという事が無ければ接点が無かったかもしれない人たちです。でも何かのきっかけがあれば人は繋がれます。今回それがこのアルバムでした。
不安な世の中を生きていると、誰もが答えを求めています。でも世界は想像以上に複雑で、答えなんて何処にもありません。ただそれぞれが自分の頭で考え続けるしかないんだと思っています。このアルバムが、そんなきっかけのひとつになれば幸いです。多様性がもたらすひとりひとりの色が混じり合い、想像だにしなかった色彩を描くことができれば... それが希望であり可能性だと思い、アルバムタイトルにしました。
SECRET COLORS「秘色」本日発売します。まずはバンドメンバー始め、このアルバムに関わって頂いた全ての皆さんに感謝です!あわよくば、沢山の人々の耳と心に届く事を祈って。
SECRET COLORSメンバー:
三善出 Gt 1×2_6 Key, Vo 小林洋 Bs 堀口隆司 Dr
http://sawblog.exblog.jp/26069515/
初回特典として、TKda黒ぶち〜崇勲〜TENGGによるアルバム未収録曲ダウンロードURL付きステッカーが封入されてるとの事。
全国のタワーレコード、amazon、iTunes Store等々でご購入可能です。
ぜひぜひお買い求めください。
レコ発ライブもあります。
10/10(月祝)北千住KNOCK
Open17:30 Start18:00
料金:adv \2500 door \2000
ladys, student \1000(inc 1drink)
Special Guest:崇勲
LIVE:
Whakava Da Vinci/太尊/青木マリduo+/
Bang Da Rhythm(CHICO CARLITO, TENGG, ARISTO)/
JUN-GMC with Boogie Shoes/
秘密結社MMR (METEOR, 丸省, RIND)/TKda黒ぶち/
SECRET COLORS
Featuring Guest:
Skipp/へびちゃん/tututhematoo/
ひしょち a.k.a アヒル/すいっち
よろしくです。
さー、次は私の新作つくんないとね!
![]() |
| cover art by KaToPe |
青木マリduo+、次回のライブは
9/24 八王子cafe AZUL
9/28 池袋鈴ん小屋 ゲスト福島紀明ds.from DEEPCOUNT
2016年6月27日月曜日
6月のライブあれこれ。ありがとうございました!
梅雨ですね。でも今日は晴れて暑いです。
6月はライブを三回。各回ご来場のみなさま、ありがとうございました!
一回ずつ随分違ったライブで、それぞれ思うことがあったので振り返りたいと思います。
まず。
6月11日 新宿ストレングスでの、[ Dummies Connection vol.2 流星Emergency ]
出演は、
青木マリduo+
アルコリキュリカ
カオスマップ
星野浩明
東京ダミーズ
ダミーズのカミノさんの企画にお呼ばれしました。ご本人も独特な飄々としたムードのカミノさん。
「これだ!」というオススメの演者を集めた」とのこと、トークあり、紙芝居や挿絵あり、皆さんヒネリが効いていて、とてもおもしろい企画でした。
自分は、「ただ、曲を作って演奏して歌うだけ」の人間であることを実感。
それしかないけど、もう少し、ライブには何か、要るなあと改めて思ったり。今更ながら勉強になりました(笑)
ライブはリラックスした良い演奏ができ、みなさんに「気持よかった!」と喜んで頂きました。
パンクフォーク歌手は年を経ていつの間にか、癒やし系(古!)になっていたようです。
そして、6月17日 阿佐ヶ谷イエローヴィジョンでの私達duo+の定期開催企画、
[A Gift From Somebody vol.6] guest:石渡明廣g. の巻。
いや、石渡さん、凄いです。隣で一緒に音を出していると、
その一瞬、瞬間に集中して「音を出す存在」として、そこに在る、
そういう音楽家としての有り様をヒシヒシと感じました。
ギターという楽器、ブルースやロックというジャンルの縛りのない音の並びが次々産み落とされて消えていく。
でも、突飛なわけじゃないし、絶対といっていいほど外さないんです。
自分の曲がふんわりと空気を含んだ世界の中に包まれた至福のひとときでもあり、よく見ると緻密な絵画のようでもあり、
そうじゃないだろう?もっとほかにあるだろう?と問いかけられているような緊迫の時間でもあり。
ものすごく濃厚な時間を過ごさせて頂きました。
研ぎ澄ますことで、「飛べる」、そういう一瞬を捉え続ける感覚が、ほんの少しだけ見えたような気がしています。
自分にフィードバック出来るよう、忘れないように積んで行きたいなと思っています。
ホント、この企画、自分たちにすごいプレッシャーを与えてるんですが、毎回、ゲストの方に素晴らしい贈り物を頂戴してます。それを、お客さんにもっと大きくお渡しできたら、いいな。
そして、またお客さんからも力をいただく、そうやって良いエネルギーをぐるぐるまわせたらいい。
そう思っています。
次回のゲストはTsaxの片山広明さん。
大々先輩です。私達のチャレンジは続くのです!
石渡さんとは、今度は8/28青木マリsolo+石渡明廣@西荻crop。こちらも緊張楽しみ!
6月はライブを三回。各回ご来場のみなさま、ありがとうございました!
一回ずつ随分違ったライブで、それぞれ思うことがあったので振り返りたいと思います。
まず。
6月11日 新宿ストレングスでの、[ Dummies Connection vol.2 流星Emergency ]
出演は、
青木マリduo+
アルコリキュリカ
カオスマップ
星野浩明
東京ダミーズ
ダミーズのカミノさんの企画にお呼ばれしました。ご本人も独特な飄々としたムードのカミノさん。
「これだ!」というオススメの演者を集めた」とのこと、トークあり、紙芝居や挿絵あり、皆さんヒネリが効いていて、とてもおもしろい企画でした。
自分は、「ただ、曲を作って演奏して歌うだけ」の人間であることを実感。
それしかないけど、もう少し、ライブには何か、要るなあと改めて思ったり。今更ながら勉強になりました(笑)
ライブはリラックスした良い演奏ができ、みなさんに「気持よかった!」と喜んで頂きました。
パンクフォーク歌手は年を経ていつの間にか、癒やし系(古!)になっていたようです。
そして、6月17日 阿佐ヶ谷イエローヴィジョンでの私達duo+の定期開催企画、
[A Gift From Somebody vol.6] guest:石渡明廣g. の巻。
いや、石渡さん、凄いです。隣で一緒に音を出していると、
その一瞬、瞬間に集中して「音を出す存在」として、そこに在る、
そういう音楽家としての有り様をヒシヒシと感じました。
ギターという楽器、ブルースやロックというジャンルの縛りのない音の並びが次々産み落とされて消えていく。
でも、突飛なわけじゃないし、絶対といっていいほど外さないんです。
自分の曲がふんわりと空気を含んだ世界の中に包まれた至福のひとときでもあり、よく見ると緻密な絵画のようでもあり、
そうじゃないだろう?もっとほかにあるだろう?と問いかけられているような緊迫の時間でもあり。
ものすごく濃厚な時間を過ごさせて頂きました。
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| 撮影・吉田社長 石渡さん、お名前の通り水底の石のような佇まい☆ |
研ぎ澄ますことで、「飛べる」、そういう一瞬を捉え続ける感覚が、ほんの少しだけ見えたような気がしています。
自分にフィードバック出来るよう、忘れないように積んで行きたいなと思っています。
ホント、この企画、自分たちにすごいプレッシャーを与えてるんですが、毎回、ゲストの方に素晴らしい贈り物を頂戴してます。それを、お客さんにもっと大きくお渡しできたら、いいな。
そして、またお客さんからも力をいただく、そうやって良いエネルギーをぐるぐるまわせたらいい。そう思っています。
次回のゲストはTsaxの片山広明さん。
大々先輩です。私達のチャレンジは続くのです!
石渡さんとは、今度は8/28青木マリsolo+石渡明廣@西荻crop。こちらも緊張楽しみ!
そして、最後は6/25、APIA40。『信じた道を歩いていこう』
この日はブッキングで普通に、こばさんとduo。
出演は、
青木マリduo+
ホーミータイツ(vo,g/cho,g/cho,per)、
ハギリョウ(vo,g)、
とくやけいいち(vo,g)
何しろアピアは、こだわりの音響装置と、大マスターの鬼PAテクニックで、ものすごく音がクリア。
モニターも一つひとつの楽器の分離が良くて、「ありのままの自分の力量に向き合う」修行の場でもあるのです。
毎回どうしても滑り出しが固くなる、という反省点は残しつつも、後半、今までとは違う「自由さ」、「楽しさ」を持てたように感じました。
石渡さんのおかげかな?
アピアスタッフのユノチャンがお誕生日とのことだったので、サプライズでHBDを歌いました!
ちょこっとでも嬉しいことをふくらませるお手伝い。うふふ。
歌は、くそまじめだし、結構辛辣なんですけど(笑)
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| 撮影・ハギリョウ |
選挙が近い事もあって、MCでそんなことも軽く話しつつ歌いました。
音楽に政治も持ち込めばいい。ご飯や仕事のことと同じように。なんでも歌えばいい。
政治は特別なものじゃない。自分の暮らす社会の仕組みそのものなんだからね。
でも、持ち込んじゃいけないものも、ある。
それは、差別。憎しみ。傷ついた誰かをさらに傷つけ、蔑むこころ。
その心そのものを歌うのは有るとしても、差別や憎しみを煽るために音楽を使わないでほしい。
音楽には力がある。
だから悪いものに、大事な力を使わせないで。
次回のライブは
7/2sat 江古田倶楽部 投げ銭ワンマン 21時~
老舗のブルースBARでお寛ぎくださいませ!
2016年6月5日日曜日
映画「オマールの壁」
先週、ちょっと時間が空いたので観たかった映画「オマールの壁」を観に、渋谷UPLINKへ。
今の日本では普段の暮らしの中で、「あの人スパイかも」って思うこと、あんまりないと思うんだよね。産業スパイとかはあるかもしれないけど、暮らしの中で、銃を持った特殊警察が乗り込んでくるような緊張感はなく、とりあえず平穏に暮らせてる。
100%パレスチナ人による、パレスチナで撮影された映画、しかも、ドキュメンタリーではなく、劇映画。
軸になるストーリーは、どこの世界にもある、若者の友情、恋愛、嫉妬、信頼と裏切りの物語だ。
でも、「パレスチナ」という、占領下の社会のなかで、それは絶望的なまでの極端な悲劇となってしまう。
監督は言う。描いているのは、政治や社会問題ではないと。しかし劇映画としてよく出来た演出、演技が描き出すのは、やはり「占領」という暴力の理不尽だと思う。
想像してみる。
幼なじみの家に行く、また恋人に会うために高さ8メートルもの壁を越え、たまには銃で狙われたりする日常を。
占領軍兵士の気まぐれで殴られたり、屈辱を受けても黙って耐えるしか無い無力感を。
そういう不要な緊張感を強いられる暮らしの中、ふと見え隠れする「協力者」と呼ばれるスパイ。
誰もが疑いをかけられる可能性。
仲間を信じて命を賭しての行動に必要とされる強い絆を、疑念が切り裂いていく。
また、特に説明も無いけれど、逃亡者を家に入れ、何事も無く裏口から逃がしてゆく町の人々の慣れた感じや、占領者に石を投げる子どもたちの姿も路地の風景のようにサラッと描かれている。
![]() |
| 通りすがりの老人の一言が印象的なシーン |
今の日本では普段の暮らしの中で、「あの人スパイかも」って思うこと、あんまりないと思うんだよね。産業スパイとかはあるかもしれないけど、暮らしの中で、銃を持った特殊警察が乗り込んでくるような緊張感はなく、とりあえず平穏に暮らせてる。
日本はどんだけ悪くなったと言われても、今はまだ、そこまでは行ってない。
(うかうかしてるとすぐそうなる危険はおおいにあるし、沖縄の基地のことを忘れてるわけではなく)
でも、世界の何処かではこれが普通の背景だったりしてる。
そして、私達のいるところだって同じ世界の中で、強い歪みを感じてることには間違いない。
様々に形を変えた歪みによる「壁」がそこら中に立ちはだかっているじゃないか。
人を愛する気持ちが孕む矛盾が、極端な背景だからこそ鮮烈に浮かび上がってくる。
疑心暗鬼が愛しい世界を壊してゆく様子が主人公の寡黙さとともに淡々と描かれていく。
「イスラエルが悪い」とかいう単純な構造ではない、でも、根本はとてもシンプルな人類の問題かもしれない。
疑心暗鬼が愛しい世界を壊してゆく様子が主人公の寡黙さとともに淡々と描かれていく。
「イスラエルが悪い」とかいう単純な構造ではない、でも、根本はとてもシンプルな人類の問題かもしれない。
子どもが生まれてからの私は、日常をなるべく静かに暮らすようこころがけているから、映画の心理的緊張感に耐えられず、時折薄目になりながら、ずっと胸を押さえたままで、やっとの気持ちでスクリーンの前に座っていましたよ。
まだ上映中だし、ストーリーのある劇映画だから内容はあんまり書かないけど、
主役や、中心となる若い俳優陣が瑞々しく、魅力的である故に、ラブストーリーに感情移入すればするほど、辛さがつのる、心にものすごく重たい一石を投じる映画でした。
ラストシーンの後、エンドタイトルが上がって行く間、観客が誰も動かず声も立てずにいたので、皆同じように感じてたと思う。
「言葉もでない、涙もでない、感動を超えた何かの痕が心に刻まれる。
アップリンク設立29年。今、この映画を観てほしい。
世界を均質化する力と闘うために。」──アップリンク代表 浅井隆
浅井氏のことばの通り、
浅井氏のことばの通り、
涙するでもなく、感動のため息さえも出ないほどの問いと答えを受け取った気がしました。
「オマールの壁」公式サイト
2016年4月19日火曜日
4・16郡山利蒜堂、ありがとうございました!
熊本を中心とした九州での大地震、被災された方々のことが心配です。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
そして、冷静に、最善の救助が行われることを望みます。
そんな折、4月の16日、福島県郡山市にduo+のベース小林とライブをしに行きました。
福島のハードコアパンクのバンドオブアキューズのユウくんの企画にお呼ばれです。
福島には二十年近く前に何度かライブで行ったことがありますが、子どもができてからは一度も行っておらず、震災、原発事故もあって、ずっと気になって、行かなくちゃ、と思っていたのでした。
ユウ君たちは年もずっと若くて、当時のお客様とはほとんど所縁も無いのだけれど、、、。
福島で、いろいろがんばっていることを聞いていて、また東京で対バンしたこともあり、共感するところ感心するところたくさんあって、声をかけてくれたことがとてもうれしかった。
四月は子供たちの進級で毎年バタつくからあまりライブは入れない、さらに息子の新入学の年でもあって、ライブは入れないつもりだったんだけど、お引き受けすることにしました。
案の定、息子の学校公開(参観)や保護者会と重なって、めちゃくちゃ強引なスケジュールになってしまいましたが。
午前中から15:40まで学校にいて、こばさんに車で家に迎えに来てもらって16時出発、まるで売れっ子みたいな動き自分でもなにやってるのかわからぬままにGO-!(苦笑)
やけに見晴らしの良い北関東を抜けて郡山へ。
途中、反対車線に自衛隊の災害救助車両の列が目立ちました。
きっと、九州まで全国から駆け付けるんだろう。
頑張ってほしい、お願いします。素直にそう思いました。
自衛隊の在り方についてはここでは多くは書かないけど、人を助けるためのスペシャリストとして、堂々と活躍できることが私はベストだと思っています。
だからこそ、集団的自衛権はいらない、と思います。
さて、こばさんの華麗なる安全運転で、思ったより早く、途中サービスエリアで「塩トンカツ」なるものも食して(さっぱりしていて美味!)、郡山に到着しました。
目指すお店は「利蒜堂(リビルドー)」
お店の住所は聞いたけど、それ以外のことはほとんどわからない、そういう店。
見つけた建物はは、実にイナタイ古い雑居ビル。その七階。
旧式エレベーターで昇ってドアを開けると、わー、とってもかっこいいDIY空間。センスのいい悪い子が溜まるガレージみたいなお店でした。
保護者会でリハには間に合わず、すでに一番目の方が始まっていて、ああ~、ごめんなさい。
直前に出演の決まった桑名六道さんに、いつものように挨拶、懐かしいつちっくれサッチャンとの再会にHUG。
共演者の演奏もちゃんと聴きたかったけど、まずは体を整えて身支度整えて。
ちなみに出演は
桑名六道(exLIPCREAM.現SKULLABERRYS)←飛び入り
さっちゃん(exKORAKORA、つちっくれ等々)
はりや(STINGER)
篠原篤一(smell)
伊藤悦士(exWATERCLOSET)
西村卓也(TIALA)
に、私たち青木マリduo+。
よくよく聞くと半分は東京勢。
遠いところで近所の方と初共演という不思議なことになってました(笑)
ユウ君と共同企画の篠原篤一さん(トクちゃん)は地元の歌い手さん、初めて聴きましたが、とっても不思議な歌詞と繊細な声とギターに吸い込まれるような、素敵な歌い手さんでした。
ユウ君、トクちゃん、みんな若くて、お客様も全体的に若くて、新鮮でした。
そんな人たちが、私の歌を聴きたい、仲間に聴かせたい、って思ってくれたこと、感じながら一生懸命、務めさせていただきました。
福島で頑張っている人たちの不屈のパワーをもらったように思います。
CDを買ってくれた男の子の年を聞いたら、17歳だっていうのでビックリ!
そしてしみじみ。
ありがとう。みんなほんとにほんとにありがとう。
利蒜堂は諸事情により移転するそうですが、きっと、また、自分たちのハコをつくるよね。
お店のロゴマークのかっこいいシルクスクリーン版を見せてもらって、次回は着いたらすぐにGジャンかなんかにプリントしてもらう約束をしました。
必ずまた行きます。
それまで、ずっとがんばるよ。
最後にひとつ、福島原発の事故の検証も処理もできてない現状、九州がこれだけの地震が起こってる今、川内原発はじめすべての原発即刻停止してほしいです。
たまたま、大丈夫でいるうちに。
そういう風に危機を考えられる政府を求めます。
帰りは桑名六道さんも同乗して、例によって夜のうちに東京へ戻りました。
こばさん、往復運転ほんっとにおつかれさまでした!

翌、日曜日は子どもらと犬に取り囲まれて穏やかに過ごしました。
こういう日常のかけがえの無さをかみしめつつ。
次回のライブは、4月22日(金)阿佐谷イエローヴィジョン
[A Gift From Somebody vol.5] guest:ds.大沼志朗#4
出演/
青木マリduo+ <青木マリ(vo,g) 小林洋(b)大沼志朗(ds.)> ワンマン
よろしくです。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
そして、冷静に、最善の救助が行われることを望みます。
そんな折、4月の16日、福島県郡山市にduo+のベース小林とライブをしに行きました。
福島のハードコアパンクのバンドオブアキューズのユウくんの企画にお呼ばれです。
福島には二十年近く前に何度かライブで行ったことがありますが、子どもができてからは一度も行っておらず、震災、原発事故もあって、ずっと気になって、行かなくちゃ、と思っていたのでした。
ユウ君たちは年もずっと若くて、当時のお客様とはほとんど所縁も無いのだけれど、、、。
福島で、いろいろがんばっていることを聞いていて、また東京で対バンしたこともあり、共感するところ感心するところたくさんあって、声をかけてくれたことがとてもうれしかった。
四月は子供たちの進級で毎年バタつくからあまりライブは入れない、さらに息子の新入学の年でもあって、ライブは入れないつもりだったんだけど、お引き受けすることにしました。
案の定、息子の学校公開(参観)や保護者会と重なって、めちゃくちゃ強引なスケジュールになってしまいましたが。
午前中から15:40まで学校にいて、こばさんに車で家に迎えに来てもらって16時出発、まるで売れっ子みたいな動き自分でもなにやってるのかわからぬままにGO-!(苦笑)
やけに見晴らしの良い北関東を抜けて郡山へ。
途中、反対車線に自衛隊の災害救助車両の列が目立ちました。
きっと、九州まで全国から駆け付けるんだろう。
頑張ってほしい、お願いします。素直にそう思いました。
自衛隊の在り方についてはここでは多くは書かないけど、人を助けるためのスペシャリストとして、堂々と活躍できることが私はベストだと思っています。
だからこそ、集団的自衛権はいらない、と思います。
さて、こばさんの華麗なる安全運転で、思ったより早く、途中サービスエリアで「塩トンカツ」なるものも食して(さっぱりしていて美味!)、郡山に到着しました。
目指すお店は「利蒜堂(リビルドー)」
お店の住所は聞いたけど、それ以外のことはほとんどわからない、そういう店。
見つけた建物はは、実にイナタイ古い雑居ビル。その七階。
旧式エレベーターで昇ってドアを開けると、わー、とってもかっこいいDIY空間。センスのいい悪い子が溜まるガレージみたいなお店でした。
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| トイレもいい感じ。青い光が綺麗だったので珍しく自撮り。 |
保護者会でリハには間に合わず、すでに一番目の方が始まっていて、ああ~、ごめんなさい。
直前に出演の決まった桑名六道さんに、いつものように挨拶、懐かしいつちっくれサッチャンとの再会にHUG。
共演者の演奏もちゃんと聴きたかったけど、まずは体を整えて身支度整えて。
ちなみに出演は
桑名六道(exLIPCREAM.現SKULLABERRYS)←飛び入り
さっちゃん(exKORAKORA、つちっくれ等々)
はりや(STINGER)
篠原篤一(smell)
伊藤悦士(exWATERCLOSET)
西村卓也(TIALA)
に、私たち青木マリduo+。
よくよく聞くと半分は東京勢。
遠いところで近所の方と初共演という不思議なことになってました(笑)
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| おなじみ桑名六道さん。無二の歌声と存在感。 |
ユウ君と共同企画の篠原篤一さん(トクちゃん)は地元の歌い手さん、初めて聴きましたが、とっても不思議な歌詞と繊細な声とギターに吸い込まれるような、素敵な歌い手さんでした。
ユウ君、トクちゃん、みんな若くて、お客様も全体的に若くて、新鮮でした。
そんな人たちが、私の歌を聴きたい、仲間に聴かせたい、って思ってくれたこと、感じながら一生懸命、務めさせていただきました。
福島で頑張っている人たちの不屈のパワーをもらったように思います。
CDを買ってくれた男の子の年を聞いたら、17歳だっていうのでビックリ!
そしてしみじみ。
ありがとう。みんなほんとにほんとにありがとう。
利蒜堂は諸事情により移転するそうですが、きっと、また、自分たちのハコをつくるよね。
お店のロゴマークのかっこいいシルクスクリーン版を見せてもらって、次回は着いたらすぐにGジャンかなんかにプリントしてもらう約束をしました。
必ずまた行きます。
それまで、ずっとがんばるよ。
最後にひとつ、福島原発の事故の検証も処理もできてない現状、九州がこれだけの地震が起こってる今、川内原発はじめすべての原発即刻停止してほしいです。
たまたま、大丈夫でいるうちに。
そういう風に危機を考えられる政府を求めます。
帰りは桑名六道さんも同乗して、例によって夜のうちに東京へ戻りました。
こばさん、往復運転ほんっとにおつかれさまでした!

翌、日曜日は子どもらと犬に取り囲まれて穏やかに過ごしました。
こういう日常のかけがえの無さをかみしめつつ。
次回のライブは、4月22日(金)阿佐谷イエローヴィジョン
[A Gift From Somebody vol.5] guest:ds.大沼志朗#4
出演/
青木マリduo+ <青木マリ(vo,g) 小林洋(b)大沼志朗(ds.)> ワンマン
よろしくです。
ラベル:
no more war,
ライブ報告,
原発,
震災,
青木マリduo+
2016年4月4日月曜日
四月は始まりの季節。
四月になりました。
このところの寒さで、桜も長持ちしてます。
まとまってる、って統制がとれてるってこと。
わたしも、そう。決して逃れてません。
このところの寒さで、桜も長持ちしてます。
うちの息子くんもこの春から中学生になります。
私も「中学生の保護者」という、未体験ゾーンに突入です。
私も「中学生の保護者」という、未体験ゾーンに突入です。
発達の凸凹が多い子なので、ここまでいろんなことがあり、辛いこともありました。
小学校の先生とはうまくいかないことも多くて、理不尽さを感じることも多々。
それでも、世の中の流れは、「一人一人の子どもにあった教育でその子の力を最大限に引き出す」
という方向にはなってきているようで、多くの手助けをいただき、小学校生活を送ることができました。
ただ、いくら行政の旗印が掲げられても、現場の先生方の意識は(表面ではその方向に従っても)、当然その先生個人の持っているもの、根本的な人間の発想によるものであることを痛切に実感しました。
「全体をうまくまとめる」(子どもを子ども達、という学級全体として見る)方向に価値観を置く先生から見れば、うちの子は枠からはみ出す存在。
枠からはみ出す者を、邪魔者として扱うような価値観は、邪魔にされる者の心や、それを見ている者の心に大きな影を落とします。
それが社会、世界の陰りにつながっていく事は容易に想像できること。
学校に限らず、全体のまとまり、効率重視の世界と、多少バラバラで非効率的に見えても、おおらかでそれぞれがそれぞれの人生を全うできる世界だったら、私は絶対後者がいい。
まとまってる、って統制がとれてるってこと。
指示がすんなり通って、効率よく動ける。
効率にとらわれなければ、みんなもう少し優しい気持ちで辺りを見回せるはずなのに。
じゃあ、なんでそんなに効率が大事なの?って考えてみると、、。
結局は、誰かが楽して得したいから、ってことになるのかな。
だけど、その誰かは、知らない誰かじゃなくて、果ての見えない私たち、なのかもしれない。
もっとすごく得してる人がいるから、自分は損してる側みたいに思うかもしれないけど、
楽して得したいって気持ちには変わりがないのかもしれない。
考えるのを人任せにするのも、楽だから。
考えるのを人任せにするのも、楽だから。
わたしも、そう。決して逃れてません。
でも、そろそろ、人間の新しい価値観がうまれてくる。
そんな風に感じる人たちが、増えたり減ったりしながら、それでも増えてる気がする。
エントロピーの増大、みたいなイメージで、情報も拡散する。
知ったことは消せない。
わたしも今までのたくさんの出会いのなかで、今の私ができている。
わたしも今までのたくさんの出会いのなかで、今の私ができている。
だから、こんな風にして、たまに拙いけどブログを書いたりします。
歌を作って歌うのは、もっと、そう。
自分が自分の身体を使う。使い倒す感覚。自分の身体に引き受けること。
自分で時間を使う。休むことも大事。
他の誰かを大事にすることができるように。
自分が自分の身体を使う。使い倒す感覚。自分の身体に引き受けること。
自分で時間を使う。休むことも大事。
他の誰かを大事にすることができるように。
私は私の価値観で、精一杯生きてることを、ほんのほんの少しでもいいから伝えたいと思っている。
砂粒一つ分でも、世界が私の生きたい方向に傾くように。
そこにいるあなたの、心臓に、私の魂の震えが伝わるように。
そして、私の子ども達にちょっとでもマシな世界を引き継げるように。
大切なのはイメージすること。今より少し良い世界を。
そして、私の子ども達にちょっとでもマシな世界を引き継げるように。
大切なのはイメージすること。今より少し良い世界を。
あたらしい一歩を踏み出す息子くん、娘ちゃんには最大のエールを送りたい。
これからの世界に、あなたたちの素晴らしさを分け与えていける力をつけていくんだ。
最後まで読んでくれたあなたにありがとう!
最後まで読んでくれたあなたにありがとう!
青木マリduo+
さっちゃん、ハリヤ、伊藤悦士、西村卓也、篠原篤一
都内は4月22日(金)阿佐ヶ谷イエロービジョン
都内は4月22日(金)阿佐ヶ谷イエロービジョン
青木マリduo+ 大沼志朗(ds.) ワンマン
2016年3月12日土曜日
あれから5年すぎて、、。
昨日は3月11日。くしくも5年前と同じ金曜日。だからというわけではないけれど、地元の江古田倶楽部での自分のライブがあり、いつも通りのライブ、そのかけがえのなさをかみしめながら歌いました。
江古田倶楽部のマスターも体調が万全でなく、ご本人の気力、意思のちから、常連のお客さんたちのサポートでお店が続いている状態のようで、今回のライブもギリギリまで、もしかしたら中止になるかも、という中の開催でした。
ギターの萩原信義さんも遊びに来てくれて、良いライブができたのではと思います。
ご来場の皆様、関係者各位、本当にありがとうございました。
出会った人たちがこうしてここで歌を介して一緒に一つの時間をつくっている。
それが、どんなにちっぽけでも、どれ程かけがえの無いことなのか。
私たちは、いつも今現在の中にしか居られない。
過去の事は、どんなに強烈な思い出でも、少しづつ色褪せて、少しづつ変形して風化していく。
5年前のあの日、私たちはどれ程思い知らされたのだろうか。
地震に胸ぐらつかまれて揺さぶられ、地べたに叩きつけられるような思いをしたんじゃなかったのか。
自然の中の自分たちの小ささ、無力さを知り、また、人間社会の中の権力というものの性質を知ったんじゃないのか。
目を覚ませ。
日々刻々を自分のものとしてつかみ続けるんだ。
誰かのせいにせず、自分の事として、自分がまず変わる。
わたしたちは「大衆」だ。望む望まずにかかわらず。
「大衆」には頭がない。
だけど、生物の細胞の一つ一つが生きようとし活動てることを思えば、間違えることはないはず。
私は生きたい。いきいきと、老いや死もふくめて自分の生を味わい尽くしていたい。
他者と触れ合って心が通う瞬間、生き物の幸福。命を次々に託し続けること。たぶんLOVE。
それを脅かすものははっきりと拒否する。
それだけなんじゃないのか。
誰の手にも負えないゆえに、誰一人責任を取るものがいない構造。
無理があるのはわかりきってる。
もう、大きくなろうとしなくていい。
それを認められればいいんじゃないのか。
地球はひとつしかなくて、でも世界はひとつではない。
それで、何がいけないの?
とりとめの無い思いばかりが去来する。
だけど、危機感は持っても悲観ばかりすることは無い。
少なくとも私は震災で意識が変わった。
知らずにいたことを知った。誰かに任せっきりにしてたことを自分の事だととらえることができた。
だからもっとわかろうとしている。
こどもと話している。
私は自分の親とそういう話をしたことは無かった。
きっとウチだけじゃないはず。
だから、そのぶんだけ良くなってる。
そんな風に、ひととつながって、託していきたい。
大衆には頭が無い。
だからこそ、伝えあい感じ合う直接のつながりに意味がある。
とりとめは無いけれど、方向は見えている。
今にしか居られない私たちだけれど、過去と断絶していない、ずっとつながった地平にいる。
終わっていない。震災後の世界はまだ始まったばかりだ。
揺り戻しもあるだろう。
時間はどれだけかかるのかはわからない。
確かに言えるのは、今、得したままで逃げ切ろうとしてる人たちもいずれ確実に死ぬ。
100年もたてば殆どの人が入れ替わっている。
その時には、きっと新しい世の中になっているはず。
(思いっきり道を踏み外して人類が滅んじゃったりしてなければ。)
それまでの道のりを、当事者として少しでもマシなものにしたい。
個人のささやかな幸せは、常に自分で確保しないと、あっというまに壊れるものらしい。
そして、見知らぬ誰かの犠牲の上の幸せは居心地が悪い。つまり、幸せじゃない。
揶揄するのはたやすい。ちがう。理想をかかげるんだ。
お花畑だって、維持するのはものすごく手間ひまかかるんだよ。
春は始まりの季節。暗闇や悲しみを抱いたまんまでも進むんだ。
次回の青木マリduo+ライブは4/16福島県郡山、利蒜堂。
2016年1月20日水曜日
映画「トゥーマスト」やっと観てこれました
![]() |
パソコンの不調で書くのが遅くなってしまいましたが、、。自分が忘れないためのメモです。
先週、渋谷uplinkにて、『トゥーマスト ~ギターとカラシニコフの狭間で~』を見逃した映画特集での再上映で観てきました。
昨年春の上映はすごく観たかったのですが、上映時間があわず、残念な思いで見逃してしまっていたので、「今度こそ絶対に見逃すまい!」の気合で見に行ってきました。
どんな映画かというと。
タイトルの「トゥーマスト(toumast)」はサハラ砂漠の遊牧民、トゥアレグ族出身のバンドの名前で、「アイデンティティー」を意味するタマシェク語。
元レジスタンス兵士のムーサを中心として、パリを拠点にヨーロッパなどで活動している。
その、ムーサへのインタビューを軸に、サハラ砂漠の風景、トゥアレグ族の生活や音楽でつづられているけれど、話の内容は、民族差別や、虐殺、独裁に抵抗する人々の姿に迫るドキュメンタリー映画でした。
私たちの住む世界を反対側から描き出している、と思いました。
テロリスト、と呼ばれる、理不尽な暴力に暴力で抵抗してきた人々の声。
大きな資本と、虐げられる小さな人びと。原子力の問題も、、。
遊牧生活でそもそもの国籍も無く、存在もあまり知られていなかったトゥアレグ族の人びとは、植民地政策、砂漠からウランなどの資源が出たことで土地を追われた。
生活基盤を失って困窮する若者たちはリビアのカダフィの元で兵士となった。そこで、軍事訓練を受け、ギターと出会ったムーサ。
音楽を通じて抵抗のメッセージを届けはじめるが、やがて政府から音楽も禁止され、襲撃されて半死の目にも遭っている。当時のバンドメンバーもほとんど殺されてしまったと、メンバーの写真を宝物にしている。
インタビューに答えるムーサのシニカルな口調、眼差しが、どれほどの経験をしてきたのか物語ってる。
外側の人間が取材して描いたものではなく、その中で生まれ育って外に出た人物の言葉はリアルであり、とても冷静であり、透明で迷いがない。
それに対してムーサ逹の言葉。
「大地は我々のものではない、我々が大地のものなのだ。」
「自分たちは、ただ、サハラ砂漠で遊牧民として暮らしたいだけだ。」
「自分たちには武器を持つしか抵抗の手段がなかった。でも、それでは世界にはなにも伝わらない。「反政府組織」で片づけられ、報道もない。
だからもう銃は使わない。音楽で闘う。メッセージを届けるんだ。」
ミュージシャンは政治的な発言をするな、とか、たまに耳にしますが、そんなのちゃんちゃらおかしい。
暮らしのなかの大事なことを歌にして伝えるのは、大昔から人たちが紡いできたこと。
物語だってそうだよね。歌ってもともとそういうものなんじゃないだろうか。
「歌う、は訴ふるなり」 とは、折口信夫の言だったか、、。
音楽は音楽として純化されていてもそれはもちろん構わないんだけど、そうじゃなきゃダメ、とかいうのはおかしいよね。王侯貴族のお抱え楽師じゃあるまいし。
「自分たちの音楽」は、生々しくてもいいんじゃないだろうか。
作品中にはサントラとして、トゥーマストの音源が使われていて、また現地の伝統的音楽のシーンもふんだんにあり、その面ではミュージシャンとして、とても興味深く鑑賞しました。
基本は手拍子、感じるのは八分の六拍子と二拍三連、どっぷりはまって、内容の深刻さとは裏腹に体はずっと心地良いビートに乗り続けてしまう。私はアフリカ人ではないけれど、人類きっとどっかでつながってると確信する、安心と懐かしささえ感じるビート。
ようするに、歩くリズムに、心臓の鼓動が乗っかってるリズムなんだよね、たぶん。
トゥアレグ族のリズムは4拍子ばかりではなく、7拍だったり9拍だったり。
で、そのビートも彼らの、アイデンティティー。
音楽や暮らしのなかでの女性の役割、対等性についても触れられていたけど、男女一緒に作る音楽だから、より一層身体に深く染みるのかもしれない。
でも、それって、一人のスターや、アイドルを必要としない性質のものだよね、、。
考えるところがたくさんありました。
ムーサは、フランスでの音楽活動、レコーディングの苦労などについても語っていて、それは純粋に共感できるものでした。
「メトロノームを初めてつかったんだけど、、。俺にはカチカチ、としか聴こえなくて、なかなかうまくいかなかった。」とか、「わかるわ~!!」と叫びたくなりました(笑)
実は私も、前作「Habibi」で初めてクリック(メトロノーム)を使って録音したんだけど、機械的なクリック音の中にビートを見つけ出すのに大変苦労して、というか、録音、ミックス担当の小林洋に大変な苦労をかけてしまって、、(笑)今は大ぶん慣れましたけどね、、。
バンドのサウンドについては、「トゥアレグの音楽とは少し違う。トランスだという事がわかったんだ。」と。
これは、CDなどの音源で確認できますね。2010年の映画なので、その後の音楽が気になるなあ。
レベル・ミュージックはなかなか日本では紹介されないっぽいけど、
日本にツアーに来たらLIVEに是非行ってみたい。
とまあ、そんなこんなで、いくら書いてもネタバレにはなりえないタイプの映画です。
ライブと同様、体験するしかない。
興味のある方、あと数回は上映するようなので、タイミング合えば足を運んでみることをオススメします。
info http://www.uplink.co.jp/movie/2015/41942
次回のLIVEは1月30日(土)高円寺稲生座
青木マリduo+/トランジスタラジオ(from飯田)よろしくです!
ラベル:
no more war,
トゥーマスト,
映画,
音楽,
雑感
2015年11月17日火曜日
11・14稲生座、ありがとうございました。パリと音楽と人類のこれからについて。
11月14日は、青木マリduo+(g.萩原信義、pf.柴田エミ)稲生座でのライブでした。ベースの小林さんの自身のバンドメンバーであるイツロウ1*2_6くんを初めて稲生座に紹介しようとブッキングをしたのでした。
ところが、ご存知の通りパリでの同時多発テロが勃発し、朝からショックを受けた日でもありました。痛ましい出来事が同じ地球の上で起きて、気持ちまで濡れるような冷たい雨降りで、ライブを楽しむ気分になれない夜だったかと思います。
そんな中で、数は少なかったですが、お時間を割いてご来場くださった方々に心より感謝を申し上げます。
本番前は気分も落ち込んでしまいそうでしたが、共演のイツロウくんの独立独歩の真摯な姿勢に大いに刺激され、音楽に真剣に対面するライブが出来たように感じました。(イツロウくん、やはり天才的。音楽にはトコトン正直な稲生座のエミちゃんも、ずっとこういう人に出会いたかった!という絶賛ぶりでした)
それにしても、こんな時、音楽に一体何ができるんでしょうか。
常に世界のどこかで聞きたくもない悲しいことが行われる世の中で、
常に自問自答しています。
気が塞ぐとき、歌うことで救われることもあります。
また救われていく自分に共鳴してもらうこともできるのではないだろうか。
生きる喜びを伝えたり、悲しみを分かち合ってやわらげたりする力が、音楽、特に生の音にはあると思うのです。
だから、歌い続けているんだと思っています。リズムを刻んで、声を出しているんだと思います。
また、音楽がそういうものであることを伝えられる歌い手でありたいと思うし、そういう人間の営みの自由さを失くしたくないと思っています。
今、私たちは、一人一人が自分と世界とをそれぞれ同じまなざしで目をそらさず見つめる事が必要なのではないでしょうか。
なぜこんなことが続くのか、どうすれば止められるのか、何が間違っているのかを、相手の中だけでなく、自分の中も同じように探ってみる。
世界の縮図は、個人の中にあり、個人のこころの世界が人間の世界のかたちをつくってる、そんな風に思っています。自分がどうありたいのか、だから世界がどうあってほしいのか。その為にまず自分はどうあるべきなのか。
自分の事としてシンプルに考えて行きたいのです。
相手を攻撃することはわかりやすく簡単な方法ですが、その方法では何も変わらない、解決できないことはもうわかっています。延々と悲劇が繰り返されるだけです。
だけど、勇ましいプロパガンダに踊らされるような人は、本当はもう、あまりいないのではないでしょうか。とも思う。
もうそろそろ、人類は次の段階に進んでいこうではありませんか、と心底思います。殺したり殺されたり、怯えて暮らすのはまっぴらです。
愛して愛されて、笑って生きて、死んでいきたい。
きっと、みんな同じだと思う。
事件で命を落とされた方々のご冥福をお祈りすると共に、その背景にあるたくさんの憎しみ悲しみに思いを寄せていのります。
世界が平和になりますように。
次回のライブは11/25(水)吉祥寺マンダラ2、THE北澤コイチーズ、石井明夫バンドオブバクシー、青木マリduo+、皆様のご来場、おまちしています!
ところが、ご存知の通りパリでの同時多発テロが勃発し、朝からショックを受けた日でもありました。痛ましい出来事が同じ地球の上で起きて、気持ちまで濡れるような冷たい雨降りで、ライブを楽しむ気分になれない夜だったかと思います。
そんな中で、数は少なかったですが、お時間を割いてご来場くださった方々に心より感謝を申し上げます。
本番前は気分も落ち込んでしまいそうでしたが、共演のイツロウくんの独立独歩の真摯な姿勢に大いに刺激され、音楽に真剣に対面するライブが出来たように感じました。(イツロウくん、やはり天才的。音楽にはトコトン正直な稲生座のエミちゃんも、ずっとこういう人に出会いたかった!という絶賛ぶりでした)
それにしても、こんな時、音楽に一体何ができるんでしょうか。
常に世界のどこかで聞きたくもない悲しいことが行われる世の中で、
常に自問自答しています。
気が塞ぐとき、歌うことで救われることもあります。
また救われていく自分に共鳴してもらうこともできるのではないだろうか。
生きる喜びを伝えたり、悲しみを分かち合ってやわらげたりする力が、音楽、特に生の音にはあると思うのです。
だから、歌い続けているんだと思っています。リズムを刻んで、声を出しているんだと思います。
また、音楽がそういうものであることを伝えられる歌い手でありたいと思うし、そういう人間の営みの自由さを失くしたくないと思っています。
今、私たちは、一人一人が自分と世界とをそれぞれ同じまなざしで目をそらさず見つめる事が必要なのではないでしょうか。
なぜこんなことが続くのか、どうすれば止められるのか、何が間違っているのかを、相手の中だけでなく、自分の中も同じように探ってみる。
世界の縮図は、個人の中にあり、個人のこころの世界が人間の世界のかたちをつくってる、そんな風に思っています。自分がどうありたいのか、だから世界がどうあってほしいのか。その為にまず自分はどうあるべきなのか。
自分の事としてシンプルに考えて行きたいのです。
相手を攻撃することはわかりやすく簡単な方法ですが、その方法では何も変わらない、解決できないことはもうわかっています。延々と悲劇が繰り返されるだけです。
だけど、勇ましいプロパガンダに踊らされるような人は、本当はもう、あまりいないのではないでしょうか。とも思う。
もうそろそろ、人類は次の段階に進んでいこうではありませんか、と心底思います。殺したり殺されたり、怯えて暮らすのはまっぴらです。
愛して愛されて、笑って生きて、死んでいきたい。
きっと、みんな同じだと思う。
事件で命を落とされた方々のご冥福をお祈りすると共に、その背景にあるたくさんの憎しみ悲しみに思いを寄せていのります。
世界が平和になりますように。
次回のライブは11/25(水)吉祥寺マンダラ2、THE北澤コイチーズ、石井明夫バンドオブバクシー、青木マリduo+、皆様のご来場、おまちしています!
2015年10月5日月曜日
柔術護身術と憲法カフェ
先週土曜日は、たまたま日程がかさなって、二つの講座に参加しました。
午前中は、小3の娘の小学校のPTA主催の家庭講座で、「親子deみんなde学ぼう!護身術」。
午後は、たまたまSNSで見つけた「憲法カフェ」。こちらは小6の長男と参加。
まず護身術、「トライフォース柔術アカデミー」のとても強そうな講師の先生が最初に教えてくれたことは、
「暗いところに行かない」「狭いところに行かない」「人のいないところに行かない」
「大きな声で助けをもとめる」「すぐ逃げる」
ということ。危険には近寄らないのが最大の護身術だと。そして、今日習っただけでは、実際には役にたちません、ただ、経験として知っておく事が大切だ、と。
なるほど、納得です。
そして、すごく頷けたのは、それでもトラブルに巻き込まれたときは、弱そうにして、相手を挑発しない、隙を見て逃げること。相手を怒らせてしまう事がより危険になる、と。
心身ともに鍛えられているのが一目でわかるような先生、第三者としてトラブルに出くわしてしまったときは、攻撃している方の後からおだやかに「大丈夫ですか」と声をかけながら近寄り、当事者同士をさささっ、と引き離してしまうのだそうです。
なるほどな~。と。
戦いを知っている人ほど、平和的な解決をしっているんだなあ。
「本当の一番の防御は相手と友達になっちゃうことなんですけどね!」
だそうです。
その後、いくつかのパターンで襲われたときの逃げ方、身体の使い方を実践しました。
自分の身体にイメージを持っておくのは、なるほど大事ですね。先生いわく、今の子供たちは実際にケンカをしないし、ゲームで戦ったりしているので、襲われたときにパンチとか繰り出せる、と思ってしまってるところがあるんですよね~。と。実際に動いてみるとそう簡単には行かないぞ、と。
講師の先生に体験として腕をつかまれ、その大きさ強さも実感。
普段はやらない体の使い方を意識して学ぶことができ、ためになる講座でした。
さて、護身術で汗をかいたあとは、午後からは「明日の自由を守る若手弁護士の会」の弁護士さんを講師に迎えての「憲法カフェ」。
FBでたまたま、家の目の前のスペースで開催することを知って、政治に関心の高い息子と、ママ友を一人誘って参加しました。
人権を守る若手の弁護士、種田和敏先生が、「立憲主義」や、「集団的自衛権」についてわかりやすく教えてくださいました。
最初の自己紹介で、自衛隊が子供たちに接近している問題について、声を上げる活動をしているとのこと、知らないこともあり、驚きました。
講座の内容としては、「憲法とは、王様を縛るための法」、という、本当に基礎的でかみ砕いた内容で、わかりやすく親しみやすくてよいと思いました。
集団的自衛権の行使が、現代における戦争そのものであるというお話もしていただきました。ただ、参加してる人はある程度知識を持っているのかな、と。私も大体知っている内容だったので、私にとっては講義の後の質問、雑談タイムが有意義だったように思います。
「そんなの興味がない」もしくは、「安保法制、必要でしょ?」という人にぜひ参加してもらいたい。
意見を聞きあう場になればいいなあ、と思いましたが、興味のないことに人はお金も時間も割かないものですよね。
いかに「自分自身に関係ある、知る事でメリットがある、」と思ってもらうかが肝心なのかな。
ホントは、「知らないと取返しつかないことになる!」だと思いますけどね!
情報があふれているからこそ、興味のあるなしで世界観がはっきり分かれてしまうのは残念なこと。
権力の側が憲法をないがしろにする、これがどれほど危険なことなのか。
お箸をつかうのと同じくらいにみんなが共通の基礎知識、教養として日本国憲法について知ってないと本来はおかしいんじゃないのかなあ。(って、弁護士さんも、教育をつかさどってるのが政府サイドなので、そこは自分たちでやるしかない、とおっしゃっていました…)
改憲についても動きがささやかれつつありますが、知らないものについては何をどう変えるのか、良くなるのか悪くなるのか、さえも判断できないまま、自分たちは置いてきぼり、そんなの嫌じゃない?
ついでに歴史認識とかも、きちんと精査されたこれが世界的ベーシックです、ってものを読み書き計算と同じように身に着けておくことが大事なんじゃないのかなあ。
わたしだって、学校では一通り習ってきたはずなのに、ほとんど心に残ってなかった。そんなに重要だって認識を持たずに通り過ぎてた。お箸の使い方とかはさんざん言われてきたのに。
もっともっと大事なことなんだ、と口を酸っぱくしてでも言うべきことのはず。
ベーシックがないと話し合いのテーブルにもつけない。よくわからないから、自分の意見は言わない、になっちゃう。そして、わかりやすい安易な解決法にながされやすくなる。
弁護士さんと話し合うことで、考えの基礎が少し強くなったように思う。
息子が小学生ながらやたらと憲法などに詳しいので、弁護士さんおどろかれていました。なぜ?と聞かれると、「震災があって、原発事故があって、そこからいろいろ調べ始めた。」と答えていました。そう、そもそも私がこういう問題に興味を持てるようになったのも、息子が盛んに話題にするので息子に話を合わせるために自分も本を読んでみた、からだったんですよ。この件についてはまた改めて書いてみようかな。
うちの子はやや頭でっかちだけど、少なくとも今の若い世代の人は、思春期ごろにあの「震災」を経験している。バブル期に多感な時代を過ごした私たちとは危機に対する感覚が違うのかもしれない。ぼんやりした私たち大人こそ、ちゃんと勉強しなおさないと。
と、まあ、。そんなこんなで、午前午後とまったく別のアプローチから、真の平和についてを考える一日となったのでありました。身体も脳も、勉強した~~。
最後まで読んでくれてありがとう。
青木マリduo+、次回のライブは10/11(日)高円寺稲生座、ゲスト萩原信義、共演はmogura、
お楽しみに!
午前中は、小3の娘の小学校のPTA主催の家庭講座で、「親子deみんなde学ぼう!護身術」。
午後は、たまたまSNSで見つけた「憲法カフェ」。こちらは小6の長男と参加。
まず護身術、「トライフォース柔術アカデミー」のとても強そうな講師の先生が最初に教えてくれたことは、
「暗いところに行かない」「狭いところに行かない」「人のいないところに行かない」
「大きな声で助けをもとめる」「すぐ逃げる」
ということ。危険には近寄らないのが最大の護身術だと。そして、今日習っただけでは、実際には役にたちません、ただ、経験として知っておく事が大切だ、と。
なるほど、納得です。
そして、すごく頷けたのは、それでもトラブルに巻き込まれたときは、弱そうにして、相手を挑発しない、隙を見て逃げること。相手を怒らせてしまう事がより危険になる、と。
心身ともに鍛えられているのが一目でわかるような先生、第三者としてトラブルに出くわしてしまったときは、攻撃している方の後からおだやかに「大丈夫ですか」と声をかけながら近寄り、当事者同士をさささっ、と引き離してしまうのだそうです。
なるほどな~。と。
戦いを知っている人ほど、平和的な解決をしっているんだなあ。
「本当の一番の防御は相手と友達になっちゃうことなんですけどね!」
だそうです。
その後、いくつかのパターンで襲われたときの逃げ方、身体の使い方を実践しました。
自分の身体にイメージを持っておくのは、なるほど大事ですね。先生いわく、今の子供たちは実際にケンカをしないし、ゲームで戦ったりしているので、襲われたときにパンチとか繰り出せる、と思ってしまってるところがあるんですよね~。と。実際に動いてみるとそう簡単には行かないぞ、と。
講師の先生に体験として腕をつかまれ、その大きさ強さも実感。
普段はやらない体の使い方を意識して学ぶことができ、ためになる講座でした。
さて、護身術で汗をかいたあとは、午後からは「明日の自由を守る若手弁護士の会」の弁護士さんを講師に迎えての「憲法カフェ」。
FBでたまたま、家の目の前のスペースで開催することを知って、政治に関心の高い息子と、ママ友を一人誘って参加しました。
人権を守る若手の弁護士、種田和敏先生が、「立憲主義」や、「集団的自衛権」についてわかりやすく教えてくださいました。
最初の自己紹介で、自衛隊が子供たちに接近している問題について、声を上げる活動をしているとのこと、知らないこともあり、驚きました。
![]() |
| 種田先生の著書を息子が購入。 扉絵のイラストが良い感じ。 |
講座の内容としては、「憲法とは、王様を縛るための法」、という、本当に基礎的でかみ砕いた内容で、わかりやすく親しみやすくてよいと思いました。
集団的自衛権の行使が、現代における戦争そのものであるというお話もしていただきました。ただ、参加してる人はある程度知識を持っているのかな、と。私も大体知っている内容だったので、私にとっては講義の後の質問、雑談タイムが有意義だったように思います。
「そんなの興味がない」もしくは、「安保法制、必要でしょ?」という人にぜひ参加してもらいたい。
意見を聞きあう場になればいいなあ、と思いましたが、興味のないことに人はお金も時間も割かないものですよね。
いかに「自分自身に関係ある、知る事でメリットがある、」と思ってもらうかが肝心なのかな。
ホントは、「知らないと取返しつかないことになる!」だと思いますけどね!
情報があふれているからこそ、興味のあるなしで世界観がはっきり分かれてしまうのは残念なこと。
権力の側が憲法をないがしろにする、これがどれほど危険なことなのか。
お箸をつかうのと同じくらいにみんなが共通の基礎知識、教養として日本国憲法について知ってないと本来はおかしいんじゃないのかなあ。(って、弁護士さんも、教育をつかさどってるのが政府サイドなので、そこは自分たちでやるしかない、とおっしゃっていました…)
改憲についても動きがささやかれつつありますが、知らないものについては何をどう変えるのか、良くなるのか悪くなるのか、さえも判断できないまま、自分たちは置いてきぼり、そんなの嫌じゃない?
ついでに歴史認識とかも、きちんと精査されたこれが世界的ベーシックです、ってものを読み書き計算と同じように身に着けておくことが大事なんじゃないのかなあ。
わたしだって、学校では一通り習ってきたはずなのに、ほとんど心に残ってなかった。そんなに重要だって認識を持たずに通り過ぎてた。お箸の使い方とかはさんざん言われてきたのに。
もっともっと大事なことなんだ、と口を酸っぱくしてでも言うべきことのはず。
ベーシックがないと話し合いのテーブルにもつけない。よくわからないから、自分の意見は言わない、になっちゃう。そして、わかりやすい安易な解決法にながされやすくなる。
弁護士さんと話し合うことで、考えの基礎が少し強くなったように思う。
息子が小学生ながらやたらと憲法などに詳しいので、弁護士さんおどろかれていました。なぜ?と聞かれると、「震災があって、原発事故があって、そこからいろいろ調べ始めた。」と答えていました。そう、そもそも私がこういう問題に興味を持てるようになったのも、息子が盛んに話題にするので息子に話を合わせるために自分も本を読んでみた、からだったんですよ。この件についてはまた改めて書いてみようかな。
うちの子はやや頭でっかちだけど、少なくとも今の若い世代の人は、思春期ごろにあの「震災」を経験している。バブル期に多感な時代を過ごした私たちとは危機に対する感覚が違うのかもしれない。ぼんやりした私たち大人こそ、ちゃんと勉強しなおさないと。
と、まあ、。そんなこんなで、午前午後とまったく別のアプローチから、真の平和についてを考える一日となったのでありました。身体も脳も、勉強した~~。
最後まで読んでくれてありがとう。
青木マリduo+、次回のライブは10/11(日)高円寺稲生座、ゲスト萩原信義、共演はmogura、
お楽しみに!
2015年10月1日木曜日
9月も終わりました。ほんといろいろ厳しい一か月でした。
10月になりました。日差しがあっても空気がさわやかになってきましたね。
先月もライブをたくさんやらせていただいて、充実していたと思います。
9/6稲生座では私たちduo+と、大阪の旧友sax川崎知くんやDEEPCOUNTなどメンバーでもあるアリさん福島さんとの初セッション、ギターののぶさん、ピアノのエミちゃんも加わった大所帯バンドのような一瞬も。
そして9/18にはイエローヴィジョンにて、duo+フリージャズドラマーの大沼志朗さんのセッション#2。自主企画でワンマンライブでもあり、普段より一層気合の入るライブでした。
大沼さんの鋭い煽り、転がり落ちながら昇っていくようなハイテンションのライブが出来ました。このセット、大いに充実、次回は2015、1/9(土)同じくイエローヴィジョンで決定です。
9/23には東中野ポップロックフェスティバル。三日間のイベントの最終日、たくさんの実力あるバンドさんの中で出演させていただき、新しいご縁もできました。
9/26新宿ストレングス、はじめましてのつるかめ兄弟さん、おなじみのカブトさん、ピンチヒッターで店主のタケさん。つるかめ兄弟は見た目、演奏、いろいろ予想を裏切るバンドで驚きましたが、そのメンバーというか、リーダーというかよくわからないMIDさんという方が、あんまりにも引き出しの多すぎる面白い方で、キョーレツな夜でした。
歌、演奏、ともに少しづつ確実に、自分の目指すところに向かえているのかな、という手ごたえは感じています。しかしまだまだ頑張り切れてない、もっともっといいものを目指せるなあとも思っています。
お世話になった皆様にはこころよりの感謝を、そして、音楽でもっとお返しできるようがんばりたいです。
それにしても。
この秋までかかった長い長い国会審議。
どうしても気になって安保法制の国会中継をTVやネットでかなり見ていました。
ほんとはもっとトレーニングとかに時間を使うべきなんだけど、今起きてる事を理解しなくては、という気持ちになって、、。
はっきり言ってかなり精神的に具合悪くなりました。
「見たくない現実」そのものがそこにありました。
自分たちの都合、それ以外には一切興味のない、責任を感じているのかもわからない権力者の姿はSFか悪夢のように感じられました。
政治家の声も、ひとに訴える、という面では歌に少し近いのか。
こころからの声なのか、伝えたいもの、願いは何なのか、全身全霊で表にだせるのか。
政治家個々人の持っているものも、中継なら見えてくるものもあり、
実際にやり取りをきくのと、後からニュースで審議の内容を追うのとはまるで印象が違うことも実感しました。
「考え方の違い」の断絶に打ちのめされることもありました。話せばわかる、とよく言いますが、その、そもそもの「話す」が崩壊する感覚。
やむにやまれずデモにもたまに参加しました。私はコールとか一斉にいうのは好きじゃないので、ほとんど黙ってそこに突っ立ってるだけです。抗議する気持ちを可視化したいだけ。時間もお金もかかるし、雨が降って疲れましたが仕方ありません。
気合の入った大沼さんとのライブのあたりが国会の山場だったので、とてもきつかったです。
大雨の災害もあったんだからそっちを優先すればいいのに!なにを急いでるの?
17日の採決は強行とさえ言えない、無効採決でしょう!
だけどそれがまかりとおりそうになっている。私たちはもっと政治に注目していなければならなかった。若いころは政治には無頓着であったこと、大いに反省しています。
面白くなくても、生活に直接かかわっている大事なこと。
生活とは、生き死にに関わるすべてのこと。人任せにしていてはだめですね。
でもはじめは興味持てなくても、しばらく我慢して追ってるとだんだんわかってきて面白味もでてくるみたい。知れば身近になってくる。
とにかく、まずは知ること、少しづつでもいいので理解の枠をひろげること。
判断の基準をまちがえないこと。
そして誰かに伝えること。
何年かのちに後悔しないように、いつも自分の事として。
私たちの世界がどうかおだやかでありますように。
青木マリduo+、次回のライブは10/11(日)高円寺稲生座、ゲスト萩原信義、共演はmogura、
お楽しみに!
先月もライブをたくさんやらせていただいて、充実していたと思います。
9/6稲生座では私たちduo+と、大阪の旧友sax川崎知くんやDEEPCOUNTなどメンバーでもあるアリさん福島さんとの初セッション、ギターののぶさん、ピアノのエミちゃんも加わった大所帯バンドのような一瞬も。
![]() |
| 9/18イエローヴィジョン。 打ち合わせしたわけでもないのに衣装が赤。 撮影・和田P |
大沼さんの鋭い煽り、転がり落ちながら昇っていくようなハイテンションのライブが出来ました。このセット、大いに充実、次回は2015、1/9(土)同じくイエローヴィジョンで決定です。
9/23には東中野ポップロックフェスティバル。三日間のイベントの最終日、たくさんの実力あるバンドさんの中で出演させていただき、新しいご縁もできました。
9/26新宿ストレングス、はじめましてのつるかめ兄弟さん、おなじみのカブトさん、ピンチヒッターで店主のタケさん。つるかめ兄弟は見た目、演奏、いろいろ予想を裏切るバンドで驚きましたが、そのメンバーというか、リーダーというかよくわからないMIDさんという方が、あんまりにも引き出しの多すぎる面白い方で、キョーレツな夜でした。
歌、演奏、ともに少しづつ確実に、自分の目指すところに向かえているのかな、という手ごたえは感じています。しかしまだまだ頑張り切れてない、もっともっといいものを目指せるなあとも思っています。
お世話になった皆様にはこころよりの感謝を、そして、音楽でもっとお返しできるようがんばりたいです。
それにしても。
この秋までかかった長い長い国会審議。
どうしても気になって安保法制の国会中継をTVやネットでかなり見ていました。
ほんとはもっとトレーニングとかに時間を使うべきなんだけど、今起きてる事を理解しなくては、という気持ちになって、、。
はっきり言ってかなり精神的に具合悪くなりました。
「見たくない現実」そのものがそこにありました。
自分たちの都合、それ以外には一切興味のない、責任を感じているのかもわからない権力者の姿はSFか悪夢のように感じられました。
政治家の声も、ひとに訴える、という面では歌に少し近いのか。
こころからの声なのか、伝えたいもの、願いは何なのか、全身全霊で表にだせるのか。
政治家個々人の持っているものも、中継なら見えてくるものもあり、
実際にやり取りをきくのと、後からニュースで審議の内容を追うのとはまるで印象が違うことも実感しました。
「考え方の違い」の断絶に打ちのめされることもありました。話せばわかる、とよく言いますが、その、そもそもの「話す」が崩壊する感覚。
やむにやまれずデモにもたまに参加しました。私はコールとか一斉にいうのは好きじゃないので、ほとんど黙ってそこに突っ立ってるだけです。抗議する気持ちを可視化したいだけ。時間もお金もかかるし、雨が降って疲れましたが仕方ありません。
気合の入った大沼さんとのライブのあたりが国会の山場だったので、とてもきつかったです。
大雨の災害もあったんだからそっちを優先すればいいのに!なにを急いでるの?
17日の採決は強行とさえ言えない、無効採決でしょう!
だけどそれがまかりとおりそうになっている。私たちはもっと政治に注目していなければならなかった。若いころは政治には無頓着であったこと、大いに反省しています。
面白くなくても、生活に直接かかわっている大事なこと。
生活とは、生き死にに関わるすべてのこと。人任せにしていてはだめですね。
でもはじめは興味持てなくても、しばらく我慢して追ってるとだんだんわかってきて面白味もでてくるみたい。知れば身近になってくる。
とにかく、まずは知ること、少しづつでもいいので理解の枠をひろげること。
判断の基準をまちがえないこと。
そして誰かに伝えること。
何年かのちに後悔しないように、いつも自分の事として。
私たちの世界がどうかおだやかでありますように。
青木マリduo+、次回のライブは10/11(日)高円寺稲生座、ゲスト萩原信義、共演はmogura、
お楽しみに!
2015年8月19日水曜日
70年目の夏
今年は戦後70年、という節目の年です。
ここにきて今、どうして、私たちこんなことになってるんだろ、
思う事しきりです。
いろんなこという人がいて、ホントはどうなんだろ、なんでこんなに食い違うんだろ
自分がモノを知らな過ぎては考えることすらできないので、
今更ながらに歴史、特に近代史関係の本を続けてあれこれ読んでいます。
歴史の重要さを認識してなかったことに反省することしきりです。
細かい事象についての解説はここではやめときます。
わかったことは、歴史の勉強は、
「わかりやすく」「簡単に」「おおまかに」はできない、ということ。
感情、感動、抜きにして
年号や出来事、地勢などを淡々と読み取り、
事実関係を検証する作業に耐え続けるしかない。
なかなかたいへんです。
そのために学者さん逹がいて、
他の事をする私たちの代わりにその作業をやり続けている、
そういう前提になってる。
だから、学者さんのまとめた本を読むのだけれど、一冊でやっと一つの見方。
それもなかなか頭に入らない。
だから、たくさん読みます。
知ってはいたけど、深く考えてこなかったこと、できれば知りたくなかったこと
いろいろあるけど、
無かったことにしたり、こころが痛まないように変換したりせず、
ともするとわたしたちはこんな大間違いをするよ、
と、常に自分に戒めをもっていたいと思います。
それは、自分を虐めることとは逆なんじゃないかな。
「わたしたち」というのは、個人的なわたしであったり、
この国のひとたちであったり、
世界的、歴史的人類のことであったりするのかもしれません。
大きく見たり小さく見たりしながら、
過去から、未来から、今を、
自分は自分で考えられるように、
へんなことには変だと言えるように、
これからの人たちにも引き継いで行けるように
目を開いたり、耳を澄ましたりしていきたいと思います。
どうか世界中が平和になりますように。
すべての「わたしたち」が心おだやかに暮らせますように。
2015年8月 青木マリ
最後まで読んでくれてありがとう。
次回のライブは
8/21金、学芸大学APIA40、青木マリduo+のぶG
8/22土、荒木町スナック番狂わせ、ちょこっと弾き語り。
http://aomari-live.blogspot.jp/2015/08/81-httpwww.html
来てね。
ここにきて今、どうして、私たちこんなことになってるんだろ、
思う事しきりです。
いろんなこという人がいて、ホントはどうなんだろ、なんでこんなに食い違うんだろ
自分がモノを知らな過ぎては考えることすらできないので、
今更ながらに歴史、特に近代史関係の本を続けてあれこれ読んでいます。
歴史の重要さを認識してなかったことに反省することしきりです。
細かい事象についての解説はここではやめときます。
わかったことは、歴史の勉強は、
「わかりやすく」「簡単に」「おおまかに」はできない、ということ。
感情、感動、抜きにして
年号や出来事、地勢などを淡々と読み取り、
事実関係を検証する作業に耐え続けるしかない。
なかなかたいへんです。
そのために学者さん逹がいて、
他の事をする私たちの代わりにその作業をやり続けている、
そういう前提になってる。
だから、学者さんのまとめた本を読むのだけれど、一冊でやっと一つの見方。
それもなかなか頭に入らない。
だから、たくさん読みます。
知ってはいたけど、深く考えてこなかったこと、できれば知りたくなかったこと
いろいろあるけど、
無かったことにしたり、こころが痛まないように変換したりせず、
ともするとわたしたちはこんな大間違いをするよ、
と、常に自分に戒めをもっていたいと思います。
それは、自分を虐めることとは逆なんじゃないかな。
「わたしたち」というのは、個人的なわたしであったり、
この国のひとたちであったり、
世界的、歴史的人類のことであったりするのかもしれません。
大きく見たり小さく見たりしながら、
過去から、未来から、今を、
自分は自分で考えられるように、
へんなことには変だと言えるように、
これからの人たちにも引き継いで行けるように
目を開いたり、耳を澄ましたりしていきたいと思います。
どうか世界中が平和になりますように。
すべての「わたしたち」が心おだやかに暮らせますように。
2015年8月 青木マリ
最後まで読んでくれてありがとう。
次回のライブは
8/21金、学芸大学APIA40、青木マリduo+のぶG
8/22土、荒木町スナック番狂わせ、ちょこっと弾き語り。
http://aomari-live.blogspot.jp/2015/08/81-httpwww.html
来てね。
2015年7月24日金曜日
7月まとめあれこれ。
一気に暑くなって、今日は外に出るだけでクラクラします。
7月も、前記事で書いた7/3ソウルキッチン以降ライブがいくつかありました。
まとめて振り返ってみます。
まずは7/9阿佐ヶ谷イエローヴィジョンでの、イツロウ1×2_6の木曜トポロジー。
イツロウくんは、duoの小林さんのバンド、secret colorsのメンバーでもあり、そこの関係は深いのですが、私との共演は初めて。イツロウくんsolo、小林×イツロウ、青木マリsolo、duo、青木マリduo+イツロウ、といろいろな組み合わせで演奏しました。
secret colorsのライブは何度か見たことがあったけれど、イツロウくんのsoloは初めて。いや~びっくりしました。なんて独創的なんでしょうか!かといって、奇をてらう訳でもなく、あくまでもそれは「ミュージック」なわけで。そこが、ミソ。
そして、意外なことに小林さんが私のライブを客席から見るのははじめてで、いろいろ初めてだらけの新鮮な夜でありました。
会場に、私とは古い知り合いの映画監督の福居ショウジンさんがいらしていて、久しぶりにお元気そうな様子で会えてうれしかったです。福居さんもイツロウくんの才能を認めていて、トポロジーには何度か出演されてるそうです。
で、次に7/11国分寺giee「ロックな歌をきかせてくれ」ということで、石井明夫ちゃん、ミノルBグッドくんと共演でした。
明夫ちゃんの歌、良かったわ~。「ロックのやさしさ」を感じさせる歌だった。バンドもいい感じで、今まで何度も対バンしてるけど、今、バンドとしても本人のスタンスとしてもいいところにいるんじゃないかしら。ついこの間、明夫ちゃんは体の不調でライブを休んでいたばかりだったけど、歌えなかった自分を乗り越えてるなあ、と思いました。
ミノルくんは昔っからの石井明夫ファンとのことで、明夫ちゃんのライブ中に自身の本番よりもイイ笑顔が出てました。ホント好きなんだね!
続いて7/18高円寺稲生座。青木マリduo+:萩原信義。対バンは群馬より、さよならカンパニー。
11日のgieeにも遊びに来てくれたのぶさんですが、この日は正式にゲストとしてお迎えするため事前にスタジオにも入り、万全で臨みました。
いや~、やはりのぶさんのギターは素晴らしかったです。タメが利いたバッキングは歌がのびのびと乗れるのです。
対バンのさよならカンパニーは、とても不思議なちょっと小悪魔的な魅力の歌、男女二人組のユニットで、独特の間や、佇まいにひきこまれました。ベースのこばさん、ちょっと鼻の下のびてましたよ~。
なんか取り急ぎでザックリでしたが7月のライブのまとめでした。楽しいライブばかりでヨカッタ。
だけど、この間に安保法制の衆院通過などとても気になる出来事があり、「楽しい」ばかりでは済まされない夏をむかえています。
その件がどうしても気になって、日々の暮らしの営みが手につかないこともありました。
デモにもたまに参加しています。
ただ黙って「しかたないんじゃない?」では済まされないと思う。大人として。多数決が支配するのであれば、意見を人数で表明するのもありだろうと思うから。
知らなかったことも多すぎるので、近、現代史の本をあれこれ重ねて読んでいます。自分の考えを持ちたいから。
政治的な話があたりまえに、暮らしの事、世間話として話せるようなわたしたちならいいな。意見が違うことも恐れず話し合えればいい。
わたしは自分で作ったうたを好きなように歌える今の世を大事にしたいです。
どうかおかしな波にのみこまれませんように。
青木マリduo+、次回のライブは
8/1(土)江古田の名店、江古田倶楽部にてワンマン、21時よりのんびりゆるゆる歌います。ノーチャージ投げ銭制。お気軽にどうぞ!
7月も、前記事で書いた7/3ソウルキッチン以降ライブがいくつかありました。
まとめて振り返ってみます。
まずは7/9阿佐ヶ谷イエローヴィジョンでの、イツロウ1×2_6の木曜トポロジー。
イツロウくんは、duoの小林さんのバンド、secret colorsのメンバーでもあり、そこの関係は深いのですが、私との共演は初めて。イツロウくんsolo、小林×イツロウ、青木マリsolo、duo、青木マリduo+イツロウ、といろいろな組み合わせで演奏しました。
secret colorsのライブは何度か見たことがあったけれど、イツロウくんのsoloは初めて。いや~びっくりしました。なんて独創的なんでしょうか!かといって、奇をてらう訳でもなく、あくまでもそれは「ミュージック」なわけで。そこが、ミソ。
そして、意外なことに小林さんが私のライブを客席から見るのははじめてで、いろいろ初めてだらけの新鮮な夜でありました。
会場に、私とは古い知り合いの映画監督の福居ショウジンさんがいらしていて、久しぶりにお元気そうな様子で会えてうれしかったです。福居さんもイツロウくんの才能を認めていて、トポロジーには何度か出演されてるそうです。
で、次に7/11国分寺giee「ロックな歌をきかせてくれ」ということで、石井明夫ちゃん、ミノルBグッドくんと共演でした。
明夫ちゃんの歌、良かったわ~。「ロックのやさしさ」を感じさせる歌だった。バンドもいい感じで、今まで何度も対バンしてるけど、今、バンドとしても本人のスタンスとしてもいいところにいるんじゃないかしら。ついこの間、明夫ちゃんは体の不調でライブを休んでいたばかりだったけど、歌えなかった自分を乗り越えてるなあ、と思いました。
ミノルくんは昔っからの石井明夫ファンとのことで、明夫ちゃんのライブ中に自身の本番よりもイイ笑顔が出てました。ホント好きなんだね!
続いて7/18高円寺稲生座。青木マリduo+:萩原信義。対バンは群馬より、さよならカンパニー。
11日のgieeにも遊びに来てくれたのぶさんですが、この日は正式にゲストとしてお迎えするため事前にスタジオにも入り、万全で臨みました。
いや~、やはりのぶさんのギターは素晴らしかったです。タメが利いたバッキングは歌がのびのびと乗れるのです。
対バンのさよならカンパニーは、とても不思議なちょっと小悪魔的な魅力の歌、男女二人組のユニットで、独特の間や、佇まいにひきこまれました。ベースのこばさん、ちょっと鼻の下のびてましたよ~。
なんか取り急ぎでザックリでしたが7月のライブのまとめでした。楽しいライブばかりでヨカッタ。
だけど、この間に安保法制の衆院通過などとても気になる出来事があり、「楽しい」ばかりでは済まされない夏をむかえています。
その件がどうしても気になって、日々の暮らしの営みが手につかないこともありました。
デモにもたまに参加しています。
ただ黙って「しかたないんじゃない?」では済まされないと思う。大人として。多数決が支配するのであれば、意見を人数で表明するのもありだろうと思うから。
知らなかったことも多すぎるので、近、現代史の本をあれこれ重ねて読んでいます。自分の考えを持ちたいから。
政治的な話があたりまえに、暮らしの事、世間話として話せるようなわたしたちならいいな。意見が違うことも恐れず話し合えればいい。
わたしは自分で作ったうたを好きなように歌える今の世を大事にしたいです。
どうかおかしな波にのみこまれませんように。
青木マリduo+、次回のライブは
8/1(土)江古田の名店、江古田倶楽部にてワンマン、21時よりのんびりゆるゆる歌います。ノーチャージ投げ銭制。お気軽にどうぞ!
ラベル:
no more war,
くらし,
ライブ報告,
雑感
2014年12月17日水曜日
選挙の日はいつも…。
14日は、大泉学園の「inF」という、JAZZ&日本酒barでの青木マリTrioワンマンでした。
しかし、ご存じのように突然の解散総選挙となり、投票日と重なってしまい、複雑な気分で当日を迎えることに相成りました。
なぜ、複雑かというと、、、。
「私は常に選挙では負け続けるから」
です。
どういうことかというと、多数の得票が見込める候補には入れないことにしているから。
その理由は「一党独裁をさけたい」から。
よって、選挙では必ず負けてしまうことが最初から決定しているので、選挙のときはいつも、「は~」とため息ついています。
大体、選挙で選ばれた人たちが選挙制度を決めてるとこからして、よろしくないのでは~、と思いますが、それでもあらゆるネガキャンや情報操作にもめげず、ただただアホのようでも、選挙権は行使し続けようと思っています。
特定の支持政党もないので、毎回いろいろ悩みますが、もちろん野党なら何でもいいというわけではなく、
「戦争(をはじめとした原発などの巨大)暴力を否定できる価値観や生き方を模索できる方向性」
を求めて、一票を投じようと思っています。

この先まだまだ選挙は続きます。
あきらめる事が希望の芽を摘む一番おおきな指になると思うので、選挙権がある限り投票行動は続けます。
はて、そんなビミョ~な心境の日にぶち当たってしまったライブでしたが、普段出演している弾き語りやROCKの小屋とは趣の異なるJAZZ箱で、いつもとは違ったムードのライブとなったように思います。マスターの書斎のように壁には本やCDが並び、ステージはほぼ大きなグランドピアノで占められており、図書室のような木の床で、自然な響きが心地よかった。シンプルなPAで、素のままの私たちを聴いていただくような、、、。
電車の遅れでお客さま方がなかなかたどり着けなかったり、自宅から近いせいか妙に饒舌な石川さんに驚いたり、終演後に美味しい日本酒をいただきながら、音楽やサッカー、そして政治について語り合ったりで、ビミョ~な日の夜はそれでも楽しく更けていったのでした。
次回のライブは
青木マリTrio 12/19fri 池袋鈴ん小屋
青木マリsolo 12/23祝tue 江古田倶楽部(ワンマン)
年内最後です。よろしくお願いします!
青木マリTrioCD「Habibi」好評発売中です!
しかし、ご存じのように突然の解散総選挙となり、投票日と重なってしまい、複雑な気分で当日を迎えることに相成りました。
なぜ、複雑かというと、、、。
「私は常に選挙では負け続けるから」
です。
どういうことかというと、多数の得票が見込める候補には入れないことにしているから。
その理由は「一党独裁をさけたい」から。
よって、選挙では必ず負けてしまうことが最初から決定しているので、選挙のときはいつも、「は~」とため息ついています。
大体、選挙で選ばれた人たちが選挙制度を決めてるとこからして、よろしくないのでは~、と思いますが、それでもあらゆるネガキャンや情報操作にもめげず、ただただアホのようでも、選挙権は行使し続けようと思っています。
特定の支持政党もないので、毎回いろいろ悩みますが、もちろん野党なら何でもいいというわけではなく、
「戦争(をはじめとした原発などの巨大)暴力を否定できる価値観や生き方を模索できる方向性」
を求めて、一票を投じようと思っています。

この先まだまだ選挙は続きます。
あきらめる事が希望の芽を摘む一番おおきな指になると思うので、選挙権がある限り投票行動は続けます。
はて、そんなビミョ~な心境の日にぶち当たってしまったライブでしたが、普段出演している弾き語りやROCKの小屋とは趣の異なるJAZZ箱で、いつもとは違ったムードのライブとなったように思います。マスターの書斎のように壁には本やCDが並び、ステージはほぼ大きなグランドピアノで占められており、図書室のような木の床で、自然な響きが心地よかった。シンプルなPAで、素のままの私たちを聴いていただくような、、、。
電車の遅れでお客さま方がなかなかたどり着けなかったり、自宅から近いせいか妙に饒舌な石川さんに驚いたり、終演後に美味しい日本酒をいただきながら、音楽やサッカー、そして政治について語り合ったりで、ビミョ~な日の夜はそれでも楽しく更けていったのでした。
次回のライブは
青木マリTrio 12/19fri 池袋鈴ん小屋
青木マリsolo 12/23祝tue 江古田倶楽部(ワンマン)
年内最後です。よろしくお願いします!
青木マリTrioCD「Habibi」好評発売中です!
ラベル:
no more war,
ライブ報告,
原発,
雑感
2014年8月9日土曜日
8/3七面鳥8/5ajaありがとうございました。新曲を作りました。
8月になったころかな、パレスチナで起きている虐殺行為、それに反対する声を上げようと、いわきに住む「さっちゃん」という女性が、SNSで呼びかけていました。8/3の夕方に駅前で、スタンディングアピールをすると、、。
彼女とは誕生日が同じということもあり、その日丁度同時刻に渋谷七面鳥で青木マリTrioライブがきまっていたので、これも何かのつながりに感じ、その時イメージの断片だけだった曲を一気に仕上げて、8/3に歌うことにしました。
ひとりひとりの気持ちとは、全く離れた意思で世界が動いてしまうこと。
なによりも大切にされなければならない子供たちの命が、何かと秤にかけられてないがしろにされていること。
言葉をごまかしの為に使い過ぎて、言葉そのものが機能しなくなっていくこと。
危惧しても何をどうすれば良いのか解らず、傍観者にさせられていくこと。
そんな気持ちを、まとめた歌、本当はこんなことを歌わなくて良い世界であればいい。
そんな歌が、出来ました。タイトルは仮に「二重基準」としときます。
出来立てホヤホヤ、まだ歌いこまれてない拙い歌を聴いて下さった皆様、ありがとうございました。
ライブ自体はとても楽しく、初対面の共演の方々(たかぎふみのりさん、カラード・パンさん)の演奏もノリノリで、親しくお話もできて素敵な夜でした。
お声かけ下さった安部OHJI様、七面鳥の皆さん、そしてお客様、ありがとうございました。
その後8/5の中野坂上ajaでも歌って、新曲に命が入ってきたように感じました。
バンドもすごく上がってきている気がする。
こんな風に、自分の大切な時間を持てる日々がどれだけ大事で文字通り「有り難い」ことなんだろう。
やはり、お世話になった皆様、主催のヤングマインドソウル、こちらも初対面の古田朝映さん(私とは正反対なタイプだけど、すごくおもしろい、センスのある歌い手さんでした)、aja吉田さん、何よりお客様、本当にありがとうございました。
新曲はしばらくライブで歌っていくと思います。いつかこの歌が、今はもう違う、こんな世界じゃなくなった、と、歌われなくなる日がくることを願って。
次回のライブは8/10sun 高円寺稲生座20:00~ よろしくおねがいします。
CD「Habibi」好評発売中!
彼女とは誕生日が同じということもあり、その日丁度同時刻に渋谷七面鳥で青木マリTrioライブがきまっていたので、これも何かのつながりに感じ、その時イメージの断片だけだった曲を一気に仕上げて、8/3に歌うことにしました。
ひとりひとりの気持ちとは、全く離れた意思で世界が動いてしまうこと。
なによりも大切にされなければならない子供たちの命が、何かと秤にかけられてないがしろにされていること。
言葉をごまかしの為に使い過ぎて、言葉そのものが機能しなくなっていくこと。
危惧しても何をどうすれば良いのか解らず、傍観者にさせられていくこと。
そんな気持ちを、まとめた歌、本当はこんなことを歌わなくて良い世界であればいい。
そんな歌が、出来ました。タイトルは仮に「二重基準」としときます。
出来立てホヤホヤ、まだ歌いこまれてない拙い歌を聴いて下さった皆様、ありがとうございました。
![]() |
| 白壁に壁画が可愛らしい七面鳥ステージ。おしゃれっぽい! phto by 岡崎潔 |
ライブ自体はとても楽しく、初対面の共演の方々(たかぎふみのりさん、カラード・パンさん)の演奏もノリノリで、親しくお話もできて素敵な夜でした。
お声かけ下さった安部OHJI様、七面鳥の皆さん、そしてお客様、ありがとうございました。
その後8/5の中野坂上ajaでも歌って、新曲に命が入ってきたように感じました。
バンドもすごく上がってきている気がする。
こんな風に、自分の大切な時間を持てる日々がどれだけ大事で文字通り「有り難い」ことなんだろう。
やはり、お世話になった皆様、主催のヤングマインドソウル、こちらも初対面の古田朝映さん(私とは正反対なタイプだけど、すごくおもしろい、センスのある歌い手さんでした)、aja吉田さん、何よりお客様、本当にありがとうございました。
![]() |
| 撮影は共演の古田朝映さん ajaは真黒だなあ。Rockバンドみたいだ。 |
新曲はしばらくライブで歌っていくと思います。いつかこの歌が、今はもう違う、こんな世界じゃなくなった、と、歌われなくなる日がくることを願って。
次回のライブは8/10sun 高円寺稲生座20:00~ よろしくおねがいします。
CD「Habibi」好評発売中!
2014年7月14日月曜日
「三つの願い―パレスチナとイスラエルの子どもたち」 ~「壁」
イスラエル政府による、パレスチナ自治区への空爆がつづいています。
SNSにも胸が張り裂かれるような写真があふれています。
遠い国での出来事だけれど、間違いなく無関係では無く、
政治的には、準同盟国という共同声明を最近発表した日本とイスラエル。
集団的自衛権の解釈改憲の閣議決定、武器輸出三原則見直し、経済成長戦略、みんなつながっている。ように思える。
つながりたくないのに、否応なく組み込まれている。ように感じる。胸が痛い。
どうしたら、こんな蛮行を無くすことができるんだろう。
昨年、「三つの願い―パレスチナとイスラエルの子どもたち」という本を読みました。
パレスチナとイスラエルの18人の子供たちへのインタビュー集で、青木マリTrioのnewCD「Habibi」の中の「壁」という曲の歌詞のイメージの元になった本です。
子どもたちの見たまま感じたままの語り口から、双方の日常、立場、考え方が浮き彫りにされていて、遠い国の良く分からない宗教対立、から、一気にリアルな出来事として不勉強なわたし中の認識を変えてくれました。
パレスチナでは、入植が進んで「壁」ができ、ほんの数ブロック先の学校への行き帰り毎日何時間もかけて検問を通らなくてはいけないこと、イスラエル兵に石を投げて撃たれた少年、突然家を破壊される日常が、また、イスラエルの子たちからは、「壁」の外にいる憎悪むき出しの「敵」への恐怖等が語られています。
特に幼い子どもたちの、相手への無理解や憎しみの言葉には、打ちのめされてしまいますが、「壁」ができる前に物心ついていた年齢の子どもたちは、「以前は一緒に向こうの子と一緒に勉強することもあった、みんな普通のこどもだった。」と語っています。
交流を持った経験の有る無しで、相手への思いが大きく違うことを感じました。
最後の方に登場する、イスラエルの15歳の少年の言葉が印象的です。「自分はもうすぐ徴兵されて兵士になる。兵士は民衆を守らなくてはいけない。つまり、イスラエル人も、パレスチナ人も守る。
入植には反対だ。みんながそれぞれ少しづつは我慢をしなくてはいけないよ。」
記憶の上なので正確ではないと思うけれど、大体こんなことを言っていました。
2005年の出版ということは、彼はもう大人になり兵役もすませているんだろうか。今の現状の中、矛盾に責めさいなまれてはいないだろうか。
イスラエル国内でも、空爆に反対する声は上がっていると聞きます。
壁の向こうのにあるのは、いつだって同じような人々の営み、の、はず。
全ての壁、隔たりを取り払うことは出来なくても、壁に扉を付けることはできるんじゃないだろうか。
作者のデボラ・エリスさんは言っています。
「この中東の地でおこった戦争は、まるで永久に終わらないかのように感じられることもあります。しかし、戦争というのは、人間のそのほかの行為と同様、一つの選択なのです。」
もう少し目を開いて、自分の問題として、未来がどうなっていてほしいのかを考え続けて行きたい。
考え、願うことは、個人の行動を少しづつ変えていく。ひとりひとり、一つ一つの行為が、すべて未来への選択肢であることを、自覚していきたい。
まずは、いまある破壊と殺戮の残虐行為がすべて今すぐ終了することを、切に願っています。

次回のライブは、
7月21日(月・祝)大塚ウェルカムバック
「夏のオレペコひなまつりLIVE」
青木マリ+小林洋+三ツ井嘉子(fl.)です。
SNSにも胸が張り裂かれるような写真があふれています。
遠い国での出来事だけれど、間違いなく無関係では無く、
政治的には、準同盟国という共同声明を最近発表した日本とイスラエル。
集団的自衛権の解釈改憲の閣議決定、武器輸出三原則見直し、経済成長戦略、みんなつながっている。ように思える。
つながりたくないのに、否応なく組み込まれている。ように感じる。胸が痛い。
どうしたら、こんな蛮行を無くすことができるんだろう。
昨年、「三つの願い―パレスチナとイスラエルの子どもたち」という本を読みました。
パレスチナとイスラエルの18人の子供たちへのインタビュー集で、青木マリTrioのnewCD「Habibi」の中の「壁」という曲の歌詞のイメージの元になった本です。
子どもたちの見たまま感じたままの語り口から、双方の日常、立場、考え方が浮き彫りにされていて、遠い国の良く分からない宗教対立、から、一気にリアルな出来事として不勉強なわたし中の認識を変えてくれました。
パレスチナでは、入植が進んで「壁」ができ、ほんの数ブロック先の学校への行き帰り毎日何時間もかけて検問を通らなくてはいけないこと、イスラエル兵に石を投げて撃たれた少年、突然家を破壊される日常が、また、イスラエルの子たちからは、「壁」の外にいる憎悪むき出しの「敵」への恐怖等が語られています。
特に幼い子どもたちの、相手への無理解や憎しみの言葉には、打ちのめされてしまいますが、「壁」ができる前に物心ついていた年齢の子どもたちは、「以前は一緒に向こうの子と一緒に勉強することもあった、みんな普通のこどもだった。」と語っています。
交流を持った経験の有る無しで、相手への思いが大きく違うことを感じました。
最後の方に登場する、イスラエルの15歳の少年の言葉が印象的です。「自分はもうすぐ徴兵されて兵士になる。兵士は民衆を守らなくてはいけない。つまり、イスラエル人も、パレスチナ人も守る。
入植には反対だ。みんながそれぞれ少しづつは我慢をしなくてはいけないよ。」
記憶の上なので正確ではないと思うけれど、大体こんなことを言っていました。
2005年の出版ということは、彼はもう大人になり兵役もすませているんだろうか。今の現状の中、矛盾に責めさいなまれてはいないだろうか。
イスラエル国内でも、空爆に反対する声は上がっていると聞きます。
壁の向こうのにあるのは、いつだって同じような人々の営み、の、はず。
全ての壁、隔たりを取り払うことは出来なくても、壁に扉を付けることはできるんじゃないだろうか。
作者のデボラ・エリスさんは言っています。
「この中東の地でおこった戦争は、まるで永久に終わらないかのように感じられることもあります。しかし、戦争というのは、人間のそのほかの行為と同様、一つの選択なのです。」
もう少し目を開いて、自分の問題として、未来がどうなっていてほしいのかを考え続けて行きたい。
考え、願うことは、個人の行動を少しづつ変えていく。ひとりひとり、一つ一つの行為が、すべて未来への選択肢であることを、自覚していきたい。
まずは、いまある破壊と殺戮の残虐行為がすべて今すぐ終了することを、切に願っています。

三つの願い―パレスチナとイスラエルの子どもたち
デボラ・エリス=著
もりうち すみこ=訳
出版社: さえら書房
次回のライブは、
7月21日(月・祝)大塚ウェルカムバック
「夏のオレペコひなまつりLIVE」
青木マリ+小林洋+三ツ井嘉子(fl.)です。
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