青木マリduo+(ゲスト:柴田奈穂)2016.2.26

2017年6月25日日曜日

政治ワークショップ「マツリゴト」に参加してきました。

6月24日、政治ワークショップ「マツリゴト」に参加してきました。

ママ友で、演劇的な身体表現をメインに活動している表現者、なかええみさんの呼びかけで、自分達の暮らしと切り離せない政治について、知ることからはじめよう、という勉強会です。
特定の政治団体や主張を聞いたり批判したりする場では無く、まず、政治ってなんだろう。どういう仕組やきまりがあるんだろう。という基本を改めて自分たちで学ぶ場です。テキストは最初は中学校の公民の教科書から。講師は招かず、参加者で輪読し、文言を国語的に読み進める、それだけの会です。

わたしがこの会に興味を持ち、賛同する一番のポイントは、万人向けに書かれ、明文化されたテキストを、「文字通り」読んでいく、その姿勢です。

誰かの都合、個人的な意見で書かれたものではなく、ある程度の人数、歴史的な検証を経た事実が書かれているといえるもの。また、法令や条文などの、その輪の中に含まれる誰にとっても共通する決め事(憲法がその最たるものですね)。そういう文章として教科書を、読む。

習ったはずなのに忘れてたり、全くわかってなかったり。

様々な立場、考え方があり、意見はいろいろある。議論を重ねてゆく。それはとても大事なこと。でも、その議論を重ねるために、まずは基本的な知識、共通認識が必要なのではないでしょうか。自分の欲に任せて言いたいことを言い合うのは議論ではありません。

まずは知ること。正しい知識を身につけること。

そこからでなければ何も考える事が出来ません。
耳障りの良い言葉に流され判断を間違える、または間違えていることにすら気づかず漠然とした不満と不安を抱いて暮らすのは幸せとは遠いのではないでしょうか。

また、書かれた文字を、文字通り読むことの大切さを最近とても感じています。自分の都合の良い読み方、解釈で言葉を破壊していく行為は、そのまま社会の破壊につながると思います。なぜなら、社会は言葉の上の約束ごとで出来ているからです。中枢の人たちが言葉を蔑ろにすることを非常に危惧していますが、それは私達一人ひとりの態度の鏡なのかもしれません。

311,福島の原発事故を経て、わたしはあまりの自分の無知を恥じ、悔やみました。
以降は少しづつ、読むべき書籍を探し、読み進めています。ちょっとでも知ろうとする努力をしています。「知らなかった」では済まされない、それが大人の責任だと思うのです。今からでも今さらということはありません。
(自分にとって勉強になったと感じる本などはこのブログでも紹介したいと思ってます)

ワークショップでは、自分以外の視点を共有できる事が面白いと思います。
ここでは使っているテキストは義務教育の教科書。
日本に暮らす上での最低限の知識を改めて学び直してみる、意外と知らなかった事がたくさんあるかもしれませんよ。
知ることで今までとは違う考え方=生き方を手に入れられるかもしれません。

ワークショップにかぎらず、きっかけは何でも良いと思いますが、もし興味のある方は参加してみてください。

政治ワークショップ「マツリゴト」サイト
http://maturi5050.wixsite.com/maturigoto


次回のライブは7/14金
池袋・鈴ん小屋にて。
青木マリwithロケット・マツ(p.fromパスカルズ)!









2017年6月14日水曜日

6月9日稲生座、『Coz We Need Music! vol.4』ありがとうございました!森永アキラちゃんの「amber lumber」と!

6月9日はロックの日。にふさわしいのか、どうなのかわからないけど(笑)
高円寺稲生座にて、aokimari企画『Coz We Need Music! vol.4』無事に終了しました。


出演は青木マリduoと、森永judyアキラ姐の「amber lumber」どちらも女性ギターヴォーカルと男性のベーシストのduo、双方のゲストにはピアノの柴田エミちゃんが3曲ずつ。
同じ編成ではありますが、かなり対象的な面もあり、見どころ聴きどころいっぱいのライブイベントだったのではないでしょうか。

アキラちゃんとは前々から一緒にやろうやろうと言いつつ、お互い企画力が無いのか実現せずにいましたが、やっと共演できました~。

amber lumberさんはCDを録音、発売したばかりで、レコーディングを越えた充実感、仕上がり感がバッチリ、二人組ながらしっかりと「バンド」なんだな、と。
手練なベースの山本征史さんがアキラちゃんの歌に惚れ込んで結成したという愛がよく伝わりました。
アキラちゃんは何年も前からよく知っていて、わたしには無い魅力を一杯持ってると感じて羨ましくもある歌い手さん。今回もいいなあと思って聴きました。
ダメなところがあっても他人には「いいよいいよ大丈夫」と言ってくれるような良い意味での好い加減さ、暖かさを歌の中に感じるんだよね。個人的な感想だけどね。
でも、リズムはシビア!誰もがそう言うだろうと思うけど、グルーヴ感がとてもはっきりしてて気持ちいい。グイグイくる。彼女はドラムもやるしね。センスあるなあと思う。
でも何だかどっかで、わたしと同じトコ見てる、感じてる、そんな気もする。共感できる。
アキラちゃんのsoloとも、エミちゃんとのママsun’ず(ママサンズ)とも一味違う、バンドとしての構築の面白さもあり、山本さんの歌やパフォーマンスも楽しいamber lumberさんでした。

山本さんライトで写らずゴメンナサイ!
手にしているのはアコースティックベース


わたしの方は、自分のイベントということもあって、ちょっと硬くなっちゃったかな?
声が伸びない~。リズム取れない~。という事態がちょっとありました(^_^;)
もちろん、わたしの内側の問題で、演奏不能みたいなことにはならず、ある程度ちゃんとはできるんですけど。
まあ、どっかでアキラちゃんのことを意識しまくってるんでしょう!

お世話になったみなさま、ご来場のお客様、ほんとにありがとうございました!

そんなamber lumberさんとは8月2日にも対バンが決まってます。高円寺Show Boatで3マン、もう一組は敬愛するバンドdeep count。こちらも現在レコーディング中らしく、すごい仕上がりで来るんじゃないでしょうか。

さー、わたしらもがんばろー!

6/9稲生座、青木マリduo+柴田エミ
セットリスト

・Woman
・二重基準
・見えているのに
・dance
・泣かないで
以降3曲エミちゃん入り
・メロディ
・できるから
・エスペランサ




その前に、次回のライブは6/16金、21時より江古田倶楽部で青木マリduo投げ銭ワンマンです。よろしくでーす!